ベロニカとの記憶の作品情報・感想・評価

「ベロニカとの記憶」に投稿された感想・評価

mimo7391

mimo7391の感想・評価

3.9
若い頃の失恋や友の死。少しずつみえてくる過去に今の自分の姿もみえてくる不思議な映画です。少しだけ気持ちが前向きになれるラストでした。
hamuhamu

hamuhamuの感想・評価

3.8
記憶の書き換え。
戻らない時間を自分本位に書き換える。
ある意味賢いが、きもちわるい。
歴史とは勝者の嘘の塊、主人公そのもの。
ゆみな

ゆみなの感想・評価

3.0
その記憶は本当に正しいものですか?

40年前の失恋の記憶を、自分の都合のいいように書き換えてしまったおじいちゃんのお話。

ジム・ブロードベント演じるトニーの、なんとなくめんどくさい嫌なおじいちゃん感が堪らない。多分、トニーは若い頃からそういう人間だったんじゃないのかな?ベロニカとの関係も上手くいかなくなり失恋。違う女性と結婚したものの離婚に至っているあたり、人間性に問題があるんだろうな~って予想はつく。

40年経った今、昔の自分の書いた恐ろしい手紙によってそれに気付くシーンは、ネタバレと言うより過去の自分に復讐されてる感があり、めちゃめちゃスッキリした!だからって、いきなりいい人に変わるってのは難しいとは思うけどね…。

この映画を観たのはエドワード・ホルクロフト目当てだったんですけど、彼は若い頃のベロニカのお兄ちゃんでした。チョイ役だけども観といて良かった。
こちらのスコアを参考に鑑賞して初めての『ハズレ』ですた⤵️_(´ཀ`」 ∠)_

【あらすじ】主人公トニー(おそらく60代🧓🏻)が学生時代の友人の遺書を受け取り、若かりし頃恋をしていたベロニカ👩🏼との日々回顧する。やがて明らかになる真実…とミステリー風味もあり

現在と過去が交錯する形で描かれるのは他の作品と同じですが、この作品では”別れた前妻や娘に語る”ので一人称ではないのです。娘の出産やらきっかけはともかく、過去の過ちやら自己憐憫までを突然周囲に語り始める身勝手さに、主人公トニーの心情をおもんばかる気になれないのです。

この年齢で分からないの?人生やり直しなんて出来ない『覆水盆に返らず』なのよっ

登場人物も多くその関係性も複雑。なのに自己投影出来るキャラクターがいない。で時制も前後するうえに主人公が不快👉🏻コレは致命的💦ただの『老人ストーカー』が色々吐き出してスッキリ✨…てオイ!!どの層に向けた作品なんだろ
いまいち
人には、自分が生きていきやすいがために、自分自身にも嘘をついて歪めてしまう「記憶」がある。

また、あまりの衝撃のため、年月が経っても決して忘れられない「記憶」もある。

この映画は同じ出来事を巡り両者の異なった記憶が交わり合うミステリーである。
その出来事はあまりに悲しいが、映画としては静かな郷愁や時の流れ、人生の流れ感じさせる。

出演シーンは少ないが、シャーロットランプリングの強い視線が忘れられない。
若気の至り…と言う言葉しか思い浮かばず。誰でも自分がやってしまった過ちは早く忘れてしまいたいもの。あまりにも長い時間が経ち過ぎると美化さえされて心に残ったりすることもあったり。
ライカの中古カメラを細々と販売しながら年金生活を送るトニー。別れた妻と臨月の娘とは連絡はとる仲。
そんな彼の元に昔の恋人ベロニカの母が亡くなり彼に遺品を遺しているとの連絡が。何故元カノの母親から?と思いますが、映画を観進めると謎が解けていき、ベロニカの別れてからの其の後と現在も明らかになっていくというか。
トニーがラストで人生に達観するところには違和感でした。何だろ、自分の幸せだけかって! ベロニカがどんな思いで生きてきたかとか考えたのかな。
いくら若くてもやっていい事と悪い事は分かるはずで、あんなことさえしなければ…と思わずには観れなかったです。
元妻に対しても、娘に対しても、誠実だったと言えるかといえば? ミステリアスでいいお話しかと思い込んでましたが、個人的には後味はあまり良くなかったかな。
ジム・ブロードベント、シャーロット・ランプリング、エミリー・モーティマーとキャストは良かったんですが。
あと、『追想』のビリー・ハウル君がこの作品でもおあずけを食らう役で被りました(笑) ダウントンアビーのメアリーも出てたしキャストは満足です。
ミステリアスにこだわり過ぎてごちゃごちゃした感じは否めないかな。
花

花の感想・評価

3.6
記録
おじーちゃんの記憶補正と過去精算、こねくり回しまくり物語。

こねこねし過ぎてて、観終わって家系図書いて、ネタバレサイト覗いて、漸く理解出来ましたw

いや、私がアホなのは承知しておりますが、これはやり過ぎじゃないのかなぁ?
ミスリードさせたいのだろうけど、この伏線では機能してない気が…

文字ならまだしも、映像では無理がある展開でした。



ロンドンで小さなカメラ屋を営むトニー。
元妻マーガレットと、妊娠中の娘スージーとも良い関係は続いている。

そんな彼に1通の手紙が届く。
それは、初恋相手ベロニカの母親からの遺言状だった。

学生時代の親友で自殺したエイドリアンの"日記"を、トニーに託す…
とのこと。

しかし、ベロニカが日記を渡さず燃やしてしまったらしい。

そこでトニーは、ベロニカやエイドリアンとの思い出を振り返ることにするのだが……



会って話せよ!
で解決したであろう展開w

今も昔も、伝えたいことはやはり顔突き合わせて、目を見て言えよ!!
って、私は古い人間なので思うわけで(´Д`)

今作は、勝手に妄想で突っ走る!
その後、手紙を送る。
という、ダメダメ展開だったもので…

まぁ、そこがミステリィになるわけでしょうけど、イラつきましたw

大体トニー!
確かに手紙で色々動揺しただろうけども、臨月の娘がフーフーしてるのに、元カノのストーカーしてるってどうなの?!?!

ただの身勝手老人のお話にしか思えず、さらに分かりにく過ぎる展開に、ミステリィの謎解き爽快感より、イライラをが強かった。。。

あと個人的にシャーロット・ランプリングがダメで…
素晴らしい俳優さんだとは思いますが、顔が怖い、というか何考えてるのか分からない未知の生物に思えてしまって(笑)

なんだか残念な作品。
でもこれは、本で読んだら面白いだろうと思います♪
jaja

jajaの感想・評価

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なるほど、そういうことか──、そう理解できたのはネットでの解説を読んだからだ。つまり、映画を観ただけでは「???」という状態だったのだ。▼えーと、ベロニカはエイドリアンのお姉さんで、死んだのは母親のセーラで……ってなわけでネットの解説に頼った次第。▼まあ、人生の終盤は自分の人生を肯定的に捉えたいものだ。だが必ずしもそうでないことも沢山あって、その後の人生の中で記憶を都合の良いように捏造している──なんてことは確かにある。だがそんな自分を形成してきたのは過去の自分なのだ。
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