ベロニカが可哀想だと思ってしまった。小さな歯車で、人生は、変わってしまう。出逢う人によって、些細な悪事が、恐ろしい受け取り方になってしまうこともあるのだ。気を付けよう。男目線の作品。少し、駄目なキャ…
>>続きを読むジム・ブロードベント演じる偏屈な男トニーの過去と現在。
彼の偏屈っぷりが、良い。
正直言ってイラつく(笑)
静かな作品かと思いましたが、いやはやとても動きのあるストーリーでした。
なんというか、…
同じくシャーロット・ランプリングが出ている「さざなみ」を男性目線から描いたような作品だった。都合の悪いことは忘れて、人の事情も知らず自分勝手な行動に出る主人公にモヤモヤ。まぁ、人間らしいといえば人間…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
みなさんには、消したい記憶や、事実に目を伏せたい過去があるだろうか。
ほとんどの人間にそれはあるのではと私は思う。
私もある。めちゃくちゃ受験に落ちたこととか、高校の時の彼氏に振られたときの言葉と…
観る側の気持ちまで計算されたかのような構図と切り替えで進む、おじいちゃんの思い出回顧録、と見せかけての、まさかのミステリー展開。性別や年代によって感想変わりそう。常日頃から、昔は良かったなぁ、と思っ…
>>続きを読むシーンの切り替わり、反復が見事。
話がだんだん見えてくる脚本のテンポも素敵だし、カット割りの細やかな非常に雄弁な映像も魅力的だった。
窓越しにベロニカを見るシーン、教室での歴史についての討論のシーン…
終わってずっと考え込んで、あれはあれで、なんだ?結局なんだ?と1人考え込んで、みんなのレビュー見てさらに考え込んでました。
恋愛ものかなぁと勝手に思って、予告も何も見ずに、ポスターだけを見てから鑑…
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