このレビューはネタバレを含みます
認知症のゼヴに、手紙と金を渡し、アウシュビッツで家族を殺したブロック長を殺害させようとする、施設で一緒だった男。全ては緻密に練られていて、ゼヴもブロック長。同じ役職の男を探す事をさせ、殺させ、警察に捕まらせるのが目的だった。が、ようやく見つけた男に、自分も捕虜ではなく、ナチだった事を教えられ、思い出したゼヴは、相手を銃で撃ち、自分も頭を撃ち、自殺。施設の男は、自分の手を汚さず、復讐した。
ゼヴはアウシュビッツの捕虜と思い見ていたので、最後の大どんでん返しに、ショック。