90歳で一度寝ると記憶を失ってしまう認知症のおじいちゃんが友人の手紙を頼りに復讐を果たす話。
途中で少しグダッとなってしまいそうな雰囲気があったものの、道中のドキドキ感やラストの急展開が見ものの作品でした。
アウシュビッツ強制収容所をもとにした作品は数多くありますが、この作品のようにラストで今までの展開を全て崩してしまうのも珍しい気がします。
ということはあそこのシーンも実は感動するシーンではなくて…そう思うと少しゾワっとする。
スピード感があり、90分弱と手頃に観れる作品でした。
病室で出会った少女が可愛すぎる。お人形さんみたい。