手紙は憶えているのネタバレレビュー・内容・結末

「手紙は憶えている」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ナチス時代にやらかした認知症のおじい版メメント
最後は驚きやった。そこまではやっぱりお年寄りやから穏やか過ぎた。すっかり騙された。
http://top.tsite.jp/entertainment/cinema/i/31965525/index
認知症のおじいさんペースでまったり進んでいきつつも高まる緊張が、最後ひっくり返る。
ナチス親衛隊員だからこそ、忘れたかったのか。認知症というのが後付けで。

4人目のターゲット(戦時中の親友?)のお家が素敵すぎました。ログハウスに木製の家具、ピアノ、赤い絨毯。
ただの復讐劇かと思えば、、、どんでん返し!!

自分のしたことをそうとは知らず追体験して、人間的にその恐ろしさに怒り。
わわわ、ほう。
となる映画です。見るべき

ラストのプラマーがどう考えても
トラップ大佐だった!笑
ゲーム少年やフィニアスとファーブ大好き娘に見せる優しさを考えるととても悲しい最期でした
惜しい。期待値は超えられなかったかな。

設定は面白かったです。
認知症の主人公が手紙を頼りに、復讐の為に行動していく。

ただオチが弱い。

正直、フィルマークのあらすじを読んでさらこの映画を見ると、途中で何となくオチが読めてしまう。
あらすじを読んでしまった私が悪いのかもしれませんが…。

残念ながら設定を知って、この映画に興味を持ったのが今作の面白さのピークでした。

まず、物語の展開が少し強引かな。
寝たら全て忘れてしまう主人公が手紙一つで全てを思い出して、また復讐に進む。

手紙を読んだら、すぐ全てを理解する順応性の高さも 少しご都合感があり違和感がありました。
もっと、戸惑えよ。というか、本当に認知症なら手紙を読んでも訳分からないだろ。

その辺りの描き方はもっと上手くやって欲しかったな。

後、マックスは色々と突っ込みどころ満載。

あんな、老人ホームにいるのにナチスの人を探し出す事が出来るのもよく分からない。

ゼヴが実はナチス側の人間という事を分かっていたというのは良いが、
認知症なのを利用して ゼヴを旅に行かせたもよく分からない。

たまたま、復讐する相手2人を死に追いやる事が出来たが、当初の計画でどうやってゼヴを殺そうとしていたのかよく分からない。
彼はどうするつもりだったのでしょうか?

何か演出も色々と拙い部分があって、そこも気になりました。

まぁ、色々と言いましたが それなりに楽しめた作品でした。
やっぱり、後味悪い映画の方が印象に残りますね。
いくら認知症とはいえ、自分の過去全部を忘れるかなぁ??途中で、もしたしたらそうかも、と思ってた結末だったので少しがっかり。。

でも、結末に至るまでのおじいちゃんの旅は、ツッコミどころが多くてなかなか見ていて楽しかった。
予告編などであまりにも驚愕のラスト5分!!と言われていたため、ラストの予想は大方ついてしまった。
(四人目の住所に行ったら鏡だけが置いてあり、そこに友人からの電話が入る、、みたいな展開かと思っていた)
でも自分の子供に過去の過ちを知られる、というのが一番きつい復讐なんだろうな。

伏線の貼り方が丁寧で観ていて退屈しない。そしてプラマーの演技が素晴らしいのでそれだけでも見る価値あり。
ナチス関連の映画は多いが、こういう切り口のものは初めてで面白かった。
素直に驚きたかったけれど、割と早めに気づいてしまった。衝撃のラスト、『メメント』っぽい、曲が、銃が...などなど、もはや「伏線」の2文字ですらこの類いの映画ではネタバレではと思ってしまう。でも、それだからレビューなんて読むもんじゃねぇという訳にもいかず。
しかし、展開に気づけたとしても、熟練のお爺ちゃん達の演技には引き込まれるし、ストーリーも復讐劇として見事に完成されているので十分に楽しめた。今なお残るナチス信者や銃社会にも触れている点もよし。
そしてタイトル『手紙は憶えている』、原題『REMEMBER』。「は」であるところがいいなと思ったり、原題は命令形の一文かなと思ったり。
こ、これは…。
音楽がどのときも緊張感ばりばりで、どうやって回収するのこれと思ったら、これだった…。ホテルの水が落ちる壁のシーンで、見えそうでみえない、実態がつかめそうでつかめない、靄と霧の世界が今思うととても象徴的だった。

平和な世の中に生きているわたしは、ここまでの執念やここまでの憤怒をこんな形で利用する気持ちが理解できないけれど、それぞれの立場でそれぞれの思いがどんな形で交錯するものなのかということはやはり当事者にしかわからないのだろうなと深く思った。あの地獄の歴史をわかった気で語ることはできない。決して。
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