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親愛なるきみへのSpicaのレビュー・感想・評価

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)
3.7
ニコラス・スパークス原作の小説をラッセ・ハルストレム監督が映像化。

チャニング・テイタム演じる軍人ジョンと、アマンダ・セイフライド演じる学生のサヴァナは夏の休暇中に出会って恋に落ちる。仕事のために離れ離れになる二人は手紙を通じて愛を育んでいたが、遠距離が長引いていたある日、サバナから別の男と婚約したと手紙が届いて…というお話。
ここまでは普通のすれ違いラブストーリーかと思っていたけれど、その後が良かったです。二人の再会からの展開も良かったけれど、ジョンと父親との近からず遠からずの微妙な距離感を保ったままの静かな愛情が特に胸に響きました。そしてその父の愛情が大きな救いに繋がっていって。

(鑑賞しながら、あれ…これ2度目だったかも…と。すっかり内容を忘れていたので良かったです。今度は忘れません…)
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