GYAOの秋に見たい恋愛映画として出てきた作品。
全体的に重かったけど、その重さがこの作品に合っていました。
手紙と時間が鍵になる映画。この2つの要素の使い方が良かったです。
とくに父親に手紙を読むシーンは、見ていて辛かったけど、優しさが溢れている素敵なシーンでした。
時間が経てば状況は変わるのは仕方がないことです。
ましてや何年も会えていないのに、ずっと変わらずその人のことを想い続けるのは簡単なことじゃないと思います。
しかし一瞬でも声を聴けば、会えなかった寂しさを忘れてしまうって本当に素敵。
主人公の不器用ながらも真っ直ぐにサヴァナを愛する気持ちが、どんなことがあっても最初から最後まで変わっていませんでした。良かったです。