otom

禁断のエチュード マルグリットとジュリアンのotomのレビュー・感想・評価

4.0
まぁトリュフォーが撮ってたらどうなってただろうと思わせる題材ではある。足フェチどころじゃないぞ。テーマは過激だけども露骨な露出も(何がなんでも)少なくさせる事でかえってエロティシズムは増していたと思われる。アナログな静止シーンや時代錯誤なヘリ等々、芸術的な品のある方法へ持っていきたいのは分かるけども、そっちがちょいとイヤラシイ気もする。ドラマチックな逃避行の末に、なんだか火の鳥みたいな感じに着地するラストは嫌いじゃない。
otom

otom