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鏡の中の悦楽のyoursuitcaseのレビュー・感想・評価

鏡の中の悦楽(1982年製作の映画)
3.5
不動産業を営む夫(益富信孝)は妻(朝比奈順子)の実家を買い取り、夫の弟の大学生(小林宏史)と3人で暮らしている(通学シーンで大隈講堂が見えるので早大生らしい)。
裕福なのか家政婦(武知杜代子)を雇っているのだが、妻の目を盗んで食料品をネコババばかりしている。この家に家政婦は必要なのか?どちらかと言えば、マンションで1人暮らしの父親に家政婦を付けてあげてほしい。
弟は自分の部屋で本を読みながら、ヘッドホンでジャクソンズの「Triumph」を聞いたりしてるようだが、やはり兄夫婦の性生活が気になる御様子。
夫はかなりの変態のようで、毎晩のように風呂場で妻を縛りあげたりしてるが、それに気づいた弟が風呂場の鏡にマジックミラーを取り付け、覗き見を始める。
妻もかなりの変態のようで、夫の留守中に女友達を呼んでレズったりしている。
そんなこんなを覗き見していた弟はだんだんと欲望に狂い始める、といったストーリー。
結合しながらの電話シーンは何度見ても笑えるが、歯医者のシーンだけは2度と見たくないですわ。
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