みつ

キセキ あの日のソビトのみつのレビュー・感想・評価

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)
3.7
GreeeeNの歌の良さとかっこよさを再認識。
GreeeeNの歌とストレートな歌詞に救われた人がどれだけいるだろう。

仲間と作る音楽ってかっこいいなと思わせる映画。

音楽の良さを伝える作品は多かれど、
『ジャージー・ボーイズ』や『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観たときに日本では実在するアーティストの誕生秘話をこんなかっこよく映画にしている作品あまりないよなぁなんて思っていたので、日本でもこんな映画が作られたことを嬉しく思います。
(私が無知なだけかもしれないので他に邦画でご存知の方いたら教えてください。ぜひ観てみたいです。)

松坂桃李演じるJINと菅田将暉演じるHIDEがイケメンすぎる理想的な兄弟であるとはいえ、同じ家庭で育ちながらありがちな兄と弟の違いがうまく表現されていた。
父の厳しさとか自身の家庭を見ているようで心痛くなる場面もあったが、それでも仲の良い兄弟の姿には熱いものがこみ上げた。喧嘩しても根っこの部分でお互い揺るぎない信頼があるとこ、言葉にしなくても丁寧に描かれていた。


タイトルにある「ソビト」については作中でわかりやすい説明欲しかったかな。。
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