ぶみ

シャークネード4のぶみのレビュー・感想・評価

シャークネード4(2016年製作の映画)
2.0
アンソニー・C・フランテ監督、アイアン・ジーリング主演、『シャークネード』シリーズの四作目となるアクション。
前回同様、あらすじはシリーズで大差ないため割愛。
前回のシャークネードから五年後を描くが、前作で宇宙にまで手を広げたため、次はどう来るかと思ったら、天候安定システムやサメをテーマとしたホテルに始まり、オイルネードやファイアーネードも登場と、もはやサメだけでは括れない展開に。
他にも、列車の暴走やグランドキャニオンの破壊、お約束となってきた大きなオブジェの転がり、ナイアガラの滝に原発と何でもあり、かつショボいCGという、ど安定のアサイラムクオリティとなっており、3分いや1分おきぐらいにツッコミどころが生じると言っても過言ではない。
そんな中、アメコミ調のオープニングアニメーションが中々丁寧に作られていたのと、やたらと速いスクロールを見せるエンドロールには驚き。
何はともあれ、その突き抜けた感がクセになりそうな一作。

ベガスには勝つルールがある。
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