池田エライザかわいい。池田エライザかわいい。
この映画のヒロインは人力飛行機のパイロットである土屋太鳳ですが、大事なことなので、もう一回書いておきます。友達役の池田エライザ超カワイイ！！彼女をスクリーンでみれただけで幸せでした。
しかし、主人公を演じる土屋太鳳も負けてはいません。キレのあるセリフにアクション、そして豊かな表情。素晴らしいコメディ演技をみせてくれて魅力あるキャラクターを全開で演じてくれます。素晴らしい！彼女の相棒となる同じパイロットの間宮祥太朗との息の合った掛け合いは心地よく楽しめました。
心地よいといえば、自転車による道路上を走るトレーニングの疾走感、本番のフライトシーンの浮遊感、そして人力飛行機をテストフライトさせるシーンの感動。気持ちがいいシーンたくさんあります。
この手の「なにかを始めてみよう！」というストーリーは、なぜそれをやるのか？みたいな登場人物のトラウマ話が延々とあったりするわけですよ。もちろん物語っていうのは何かを乗り越えるところにカタルシスがあるわけなんですが、なんかトラウマが多すぎて胃もたれすることも少なくありません。
この映画はそういうトラウマは少なめで、なぜ登場人物が人力飛行機にのめりこむのか？というところはあまり描かれません。というかですねえ、理由なんてテストフライトのシーンの感動、真っ青な空に手作りの飛行機が浮き上がる光景をみればはっきりするんです。そりゃあんなもんみたらやりたくなります。そこには理屈ぬきで人を動かし、やってみよう！という気持ちにさせるものがあったと思います。何かを始めるときには、自分の気持ちに素直に、いろいろ理屈で考えないほうがいいこともあるかもしれないですね。
自分の気持ちに素直に、理屈抜きと言えば、最後にもう一回だけ
池田エライザかわいい。
