ジョン

哭声 コクソンのジョンのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
4.5
揺すぶられたな〜〜〜

という、M-1グランプリでの松本人志のミルクボーイ評と同じ感想になった。完全に手玉に取られた。未だに答えを出しあぐねている。それぐらい疑ったし惑わされた。そしてめちゃめちゃ面白い。

興味深かったのは日本人の使い方。劇中では日本人というだけで疑いの目が向けられているし、逆に僕なんかは途中までの日本人描写に悪意を感じて嫌悪感を抱いたし、gyaoには「こんな反日映画観てられるか😠」みたいなブチ切れレビューがいくつもあった。こういう登場人物や僕ら観客の固定観念さえも突いてくる。まんまとやられた。
ジョン

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