はなゲ

哭声 コクソンのはなゲのネタバレレビュー・内容・結末

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い。

雷が落ちるシーン、
ファンジョンミンの祈祷
わろた。

軽い気持ちで鑑賞してたのに、
想定外にストーリーが深くて、
ラストはキョトンとなった。
考察やメイキングなどを観まくったら、
日本人と祈祷師の結託は確定らしい。
あえてぼやかす為に、
グルだと分かりやすいシーンは、
撮影はしたものの結局カットしたらしい。

女は村の守り神。
魔除けの金魚草を吊るしたり、
勝手に御供物(被害者の装飾品)を貰い、
村人を守ろうとしているが、
自分を信仰しない村人を守るのは難しいのか、
結局は守りきれない。

日本人は、
観る人によってはキリストでもあり、
悪魔でもある。
祈祷師は宗教の闇の象徴。

本物の神の声に耳を傾けず、
目に見える物すら疑い、
自分の信じたいものしか信じない人間。
そんな事を描いているのかも。


また観る。
はなゲ

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