妻と娘と平和に暮らしているジョングはこの村(コクソン)で警察官をしている。ある時から村で家族一家惨殺事件が多発する。それは、得体の知れない日本人の男がやってきてからだと村中に噂が広まり、ジョングはこの謎めいた事件を捜査していく事に。
前半は惨殺事件を追いかけるサスペンスって感じなんですが、中盤あたり、ジョングの娘が豹変したあたりからは、悪魔的な要素が入ってくるわ、キリスト教を絡めた神の話のようでもあって、とどめにゾンビ。ごっちゃ混ぜのホラーって感じで、それでいて、随所に笑いも入れてくるスゴい映画でした。
謎の日本人を演じた國村隼の不気味で圧倒的な存在感はもはや別次元だし、子役の人も凄かった！ただ、祈祷師(ファン・ジョンミン)の悪魔祓いシーンは笑うしかないですが。(^^)
どれが真実で何がウソなのか二転三転する展開に目が離せず2時間半ガッツリ引き込まれました。(^^)
