すごくおもしろかったし、この監督の映画をもっと見たくなった。ホラーなのにちょいちょいギャグ入ってて、しかも映画の世界観を壊していないところが不思議。國村準のインタビューには、監督からこの役はキリストと同じ役割だと言われた、とあった。視点によって変わるのか。主人公が自分で招いた結果とも取れるし、よそ者を排除しようとする人間の心理とも取れる。ひとつの映像から複数の見方をできるのがこの映画のすごいとこだと思う。祈祷師の足の長さ(長すぎ)ととりあえず叫ぶ演技がうーん。。。だった。血の描写は園子温よりよくできてる。