ダウンセット

哭声 コクソンのダウンセットのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
4.2
ハンニバル・レクターよろしくな怪演技を炸裂させる國村隼。「言葉で説明しても無意味だ。私は私だよクラリス。子羊達の鳴き声はまだ聞こえているかい」なんて事を言ったとか言わないとか。
祈祷師が舞う中、アッパー系のファンダメンタルチックなループするリズムが癖になるサウンドが高揚していて、もうどうでもよくなりました。
しかし後味悪い作品だなコレ。
「神父様。自分の、個人的な問題を、自分より立場の弱い相手に投影させた上で説教してしてしまうクズ野郎に成り下がってしまいました」
「火あぶりの刑に処します」