哭声 コクソンのたかののネタバレレビュー・内容・結末

思うとこあり、ゾンビ要素あり、アッパー御祈祷バトルあり、鮮やかなゲロシーンありの激アツムービーでした。かなり好きです。
この映画の本当のところは分からないんだけど、確かなのは人は自分が信じた通りにしか物を見ようとしないので、そのことを自覚なしに怒り狂うと良くないということ。
だから尚更最後の「お父さんは警察官だ。お父さんが全部解決する。」が物悲しい。娘を助けたいという気持ちは本当だし、明らかに怪しいやついたらぶっ殺したいのは当然なのに〜愚かなんだよなこれは……
具体的な映画の内容に戻ると、祈祷師はめちゃくちゃ高い金請求してくるし最後めちゃ死体の写真撮ってるしまえ國村隼の家に凸かました時にあった写真持ってるしでなんか限りなく黒くさい。
國村隼は途中までこの人いい人なんちゃうか？と思ってたがなんか最後とんでもないものになってた。でもそれももうイサムの妄想なのかなんなのか良くわからない。
女は行動が全体的に怪しい。でも最後家の前にいる時はなんだか切なそうだった。何故。
この3人全員それなりに悪そうでそれなりにほんとのことを言ってるっぽく見えるのでやっぱわかんね〜〜
あと映画の真理として、犬に酷いことしたやつに未来はないというものがあるので案の定バッドエンドで安心した。