哭声 コクソンの作品情報・感想・評価

哭声 コクソン2016年製作の映画)

곡성/哭声/The Wailing/哭聲

上映日:2017年03月11日

製作国:

上映時間:156分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「哭声 コクソン」に投稿された感想・評価

小小野

小小野の感想・評価

4.4
祈祷のシーン最高w

女か、日本人か、毒キノコか
芽

芽の感想・評価

4.0
なによりも怖かったのは、車もスマホもある時代なのになにもかも不衛生に見えて薄汚いところ、そこが怖さを増した。内容については勉強しないとなにもわからない怖かった。
ジョゼ

ジョゼの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高、好き。
この鄙びたところで起きる陰惨な事件から、紐解かれていく真実ってかんじ!森と怨霊、血、呪いみたいな組み合わせ最強だと思います。
おぞましくて、直視できないシーンもたくさんありましたが、それでも脚本、演出が巧みで楽しめました。

三度鳴く云々のところって、キリストの台詞のオマージュかなとも思いましたし、國村隼人が洞窟で悪魔に映っていたシーンは、人は信じるようにしか世界を見ないという前置きへの答えなのかなとも思ったりもできました。
あとは考察サイト見ないとわからないです笑

考察しちゃうくらい面白かったです!
sghryt

sghrytの感想・評価

4.5
見えているものが見えているとは限らない
少し長かった
國村隼さんよかった
ニロ

ニロの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画、たぶん全部のシーンに整合性つく解釈は存在しない
監督がそういう風には作ってない気がする
ほんの一例だけど、、
日本人を聖人とするなら、
女性を辱しめた理由がわからない
男祈祷師を聖人とするなら、
ラストの写真がたくさん入った箱はなんなのか
女祈祷師を聖人とするなら、
なぜ主人公の疑問に答えないのか、信じろと言いつつなぜ意味深な言葉だけ放つのか
などなど
さらに言えば主人公が悪魔という可能性すらある
毒キノコの集団幻覚で片付けることも出来る

要は、観終わった後に「何も信じられなくなる」状態に陥るのがこの映画の面白いところなのではないだろうか
最後に1つ
この映画の怖いところ
皆さん、映画を観終わった「直後」、「日本人が悪魔、男祈祷師も悪魔もしくはそれに近いもの、女祈祷師が聖人」って一瞬思いませんでしたか?
なぜでしょう?
他に可能性は沢山ありますよね?
なぜ疑えなかったのですか?
サホのレビュー見て、気になりすぎて、平日ど真ん中だけど23時から2時間半かけて観ました。
聞いていた通りめちゃ翻弄される。普通に怖すぎるのとグロいシーンが多すぎて劇場で観られないなiPhoneの画面の大きさで充分…と思いながら観る。
韓国のホラーってこんな感じなんだね、日本とちょっと似てるけどキリスト教も根付いてるからか、アジアンホラーとエクソシストのいい塩梅ミックスって感じで新鮮。
ラストは、普段のこういう映画なら絶対予想できてたエンドだけど、経過を考えるとそれが難しかったかも。終始、今の状況より悪くなることを肌で感じつつ不安な中観続けさせられる、って感じ…。
CGがちょっと安っぽい?とか言わないほうがいいか
SBN

SBNの感想・評価

4.1
疑え。惑わされるな。無理無理、惑わされる。日本人、祈祷師、若い女、全ての登場人物の行動が複雑怪奇で全く現状が読み込めない。鑑賞者は専らジョングの視点に立つであろうが、あらゆる合理性の破綻に気持ちが悪くなってしまうに違いない。韓国映画のジメッとしていて、不潔で、血みどろの作品は本当に見応えがある。中毒性がある作品だが、他人と一緒には見れない。
メラ

メラの感想・評価

4.3
韓国映画巡り第8弾。

一言でまとめるならチェイサーの陰鬱さと薄気味悪さを掛け合わせた得体のしれない映画でした。
血塗りの映し方から雨が魅せるノワール的テイスト、胡散臭さとミスリードの畳掛けによる不気味さなど…ホラー映画を見てるんじゃないかと思うほどゾッとする演出に心つかまれました。

 チェイサーの殺人が絡むシーンがそうでしたが、糸がはち切れそうなほど緊張感を高めるシチュエーション作りが秀逸でした。特に神として象徴されるとある動物と國村隼が関係するシーンがもたらす恐怖・悍ましさのじわじわと心に刷り込まれるような与え方が凄かったです・・・そのくらい映画の演出と國村隼さんの寡黙な演技が薄気味悪い映画を象徴していて一番の見どころだと思います!
血を交えた陰鬱さの描き方がめちゃくちゃ上手いし髑髏にそこはかとなく見えるシーン、食事している・吐いているだけなのに気味が悪いシーンなど、何から何まで気味が悪いけどストーリーラインの流れを壊さない露悪さが先行してない部分も良かったです。
序盤のルカによる福音書24章の引用で本作のテーマを掲示する「虚偽/真実の玉石混交と疑い」がチェイサーの陰鬱さの作家性と絶妙なバランスで組み合わさっているし、それに加えたファンタジーさがもたらす不気味な世界観が見事に組み合わさった一作でした。

 そんな陰鬱さ/不気味さが強い本作だけど、一抹のお笑いがチェイサーと同様にしれっと入ってかつ強烈に仕上がっていてそこも良かったです!
2時間半と尺が長めな本作、映画始まって1時間くらいに國村隼とジョングがイサムの通訳を通じて会話するシーンがあってそこが最高でした!
後半のジョングの口調とイサムの翻訳の追いつかなさ/おどろおどろした通訳のギャップが物凄く面白かったし、面白い以外のストーリーラインとしての機能性もあったかな。
そこをターニングポイントに前半の演出的不気味さ/陰鬱さとはうって変わった物語としての深み/それがもたらす不気味さを魅せる作りが秀逸で尺の割にテンポを良くしていたと思います。

チェイサーの世界観にハマった人は哭声も楽しめるし、チェイサーの良かった陰鬱さ/しれっと入るコメディが色濃く仕上がっていてオススメです!
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