なるほど～･･･これだったらガガ様のPVとかライブ映像見たほうがいいなあ。
原作の通りなんですかね？物語に起伏がなさすぎる気がしました。歌唱シーンで心が揺さぶられますが、ドラマが退屈。というか、くっついたり離れたり、何回やるのw？歌唱(歌うまいなあ！)→ドラマ(眠い･･･)→歌唱(目が覚める)→ドラマ(眠い)の繰り返しになります。
で、しんどいドラマパートなんですが、テーマもちょっと･･･女の子サクセスストーリーメインかと思いきや、違うんですね。そこはあっさり過ぎる程にあっさりで、男の依存症の話がメイン。これはね～･･･感情移入しにくい。というか、他の映画でやってくださいって感じで。
あとね、ガガ様はね、歌がね、上手すぎるwこれはね、ちょっとマイナスですよ。もちろん圧倒的歌唱は本作に必須の要素なんですが、冒頭からすでに圧倒的なんですよ。これはね、良くないと思います。めちゃくちゃ凄い才能がチラッと見えて、それを開花させるのが見せ場になるのでは？と思うわけです。最初からガガなんやもんww
芝居も良いのにな～･･･最初からガガだと、スーパースターのままのガガが映画の中で芝居してる感じになってる。普通の女の子に見えないのです。
監督の技量かな･･･なんかね、細かいシーンの起承転結が無いのも凄く嫌でした。全部が急なのよ。酒飲む→止める→飲む･･･も一瞬。出会う→ツアー一緒･･･も一瞬。他も全部こんなかんじ。だからぶつ切りに見えて退屈なんだ。こう見たらベンアフとかってやっぱり凄いのね。
