2018年 アメリカ 監督ブラッドリー・クーパー
キャスト:レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー
1976年版バーブラ・ストライサンドの「スター誕生」を観ていたから、大体のストーリーはこんな感じかなと言うイメージはあった。しかしその予想を超えて、映画の出来は良かった。
レディ・ガガは思っている以上に魅力的だし、ロックシンガージャック（ブラッドリー・クーパー）のギター演奏はカッコいい。
二人の歌には当然のように痺れる。この映画は劇場で観る映画だった。
ロック歌手のジャックは、ある夜偶然立ち寄った酒場でアリーの歌を聴き、その才能に惚れ込む。早速自分のツアーて連れて行って舞台にあげ一緒に歌うことになるが、観客はアリー歌声に魅せられる。アリーはこれをきっかけにスターの道を歩み始めるのだが...
この映画、実はスターになるアリーとほとんど同レベルで落ちていくロックシンガーの苦悩を描いている。最後の終わり方によっては実はジャックの方が主役ではないのかと思うぐらいだ。ジャック方が内面の苦悩が細かく描かれているようだから。
レビューを書き始めてその理由がわかった気がした。そうか、ジャックは監督だったのかと。
※余談
レディ・ガガの笑顔は長澤まさみに似ている。
と言ったら、どちらのファンからもきっと言われるだろう。「はぁー！」
ところがスターになる前の可愛いアリーの笑い顔は長澤まさみがダブってしまう。可愛いのだ。こんな顔してるんだと驚く。まぁ、見てみて下さい。輪郭が同じだから。
＃2022-124
死ぬまでに観たい映画1000-35
