観ました、初日のレイトショーで。
いやいや、コレすごいって。『大迫、ハンパないって！』並みに。（笑）
ガガの歌唱も超ド級なのですが、ブラッドリー・クーパーが“ネ申”です。『カッコいい&堕ちていく』演技は勿論、鳥肌モノの歌を聴かせてくれます。
「ボヘミアン・ラプソディ」は80年代前半の🇬🇧色ですが、こちらは90年代の🇺🇸色。脚本家のW・フェッターズは「この脚本はカート・コバーンに非常に影響を受けてる」と明かしています。
僕は最初（37年）の「スタア誕生」54年のJ・ガーランド版は生まれてませんし、76年のB・ストライサンドのも後追いで見たかと思いますが殆ど印象に残ってません。元は映画スターになる話ですが、今作は（ガガの半生ともリンクする）グラミー歌手になるサクセス&ラブストーリー。
馴染みのあるところとしては、ワーナーの90年代名作「ボディガード」のようなしっかりとしたラブストーリーと、圧巻のライブ・シーンが見どころでした。
元々はビヨンセ主演／C・イーストウッド監督で企画が始まったんですって。それをワーナーがイーストウッドと「アメリカン・スナイパー」で組んだB・クーパーを監督（デビュー）に、ガガを主演に再交渉。（クーパーはイーストウッドの10年振り監督・主演の「運び屋」にも出演と蜜月ぶり。）
「ボヘミアン〜」がこれだけヒットしてるので、ガガを知らないオジサンも「スタア誕生」キッカケで是非観て欲しい！
ホント“魂震える”エンタメ感動作でした！
