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アリー/ スター誕生のcanaのレビュー・感想・評価

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)
3.6
レディー・ガガとブラッドリー・クーパー主演ということで、結構前から注目していた作品。

事前にわかっているはずなのに、ガガ様の歌唱力がとにかく凄い…!
ストレートに胸に響いてくる。

2人のデュエットも素敵でした。
いい曲ばかりで聴き惚れてしまった。
(すぐサントラ落とした)
ブラッドリー・クーパーこんな渋い良い声だったっけ?!

『バーレスク』のような、アリーの成功物語が主軸なイメージを描いたけど、蓋を開けてみたら結構ラブストーリーが濃いめ。
2人とも色っぽい…!

オスカー俳優のブラッドリーはもちろんですが、ガガ様も素晴らしい演技でした。
表情に吸い込まれる!
(しかし、ハングオーバーと同じ人とは思えない別次元の酔っ払いを演じるブラッドリー・クーパーが、別の意味でも感慨深い 笑)

途中から明らかなフラグがあって、
まさにそのフラグが命中して、いろんな感情を抱えたまま涙のラストシーン…
演出は上手だったけど、この気持ちはどうしたらいいの。
スター誕生ってそういうことなのか。

序盤の出会い〜はじめてのデュエットのシーンが一番好きだったかな。

大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』も最高ですが、現役歌姫の素晴らしい歌声もスクリーンで堪能してほしいです。
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