あ

アリー/ スター誕生のあのレビュー・感想・評価

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)
3.5
字幕 石田泰子

えっとまず映画の内容とは関係ないんだけど
またしても席運が悪くて
朝早くの回だからほんとめちゃ人少なかったのに
なぜかわたしの横に席をとってきたおっさんがいて おいおいとおもってたら
終盤でカバンのなかの紙袋みたいなやつをガサガサ探し出して もはや終盤のいちばん大事なところで 映画もはや観てなくて なんやねんこのおっさんふざけんな出て行けとおもってたら 最後までそれで
何探してんねん勘弁してくれ
そのおっさんはわたしの左横で
おっさんの逆隣りの人も電気点いたらおっさんのことめちゃ睨んでていやほんまやでとなってわたしもめっちゃ睨みましたよね
電気点いたらなんか雑巾みたいなタオルが落ちてたからたぶんそれを探してたんやろな、、ていうか見つからんのやったら諦めろよ
無音の演出みたいなのが全部パーになってほんと最悪だった

映画は

ガガさま めちゃくちゃ歌うまいな、、、と
なにをいまさらってかんじなのだけれども
お化粧も薄い方がかわいいし

アヴァンタイトルが ここから彼女の物語が始まります!というかんじでとてもよかった

リメイク前のものは未見
ブラッドリークーパーがガガさまのことを気にいる描写が少ないから 彼女の何に魅力を感じたのかが見えにくいのが残念だった
逆も然り
ガガさまがあそこまでしてブラッドリーを献身的に支える理由がわからなかった
普通だったら絶対捨てるでしょ

シャロウを歌うシーンで声が明らかに力強くなる瞬間があって しかしそれは予告で何十回と観たので 新鮮味がないのが残念

これはガガさまの歌唱力があっての説得力だし ガガさま以外にできるものではないとおもった

ストーリーはわりと読めてしまったけど
スーパーのほのぼのしたシーンとかすきだし ああいう描写がもっとたくさんあればよかったかな

あと映画で主人公の男友達がめちゃくちゃいい人なのなんでなんだろうね

やっぱ監督がブラッドリー・クーパーだから 自分をかっこよく見せようとするような映画だなぁとおもっちゃって
ガガさまが薄れちゃうというか
ブラッドリーの自分だいすき感が全体的にひしひしと感じられるのがけっこう面白かったな
対してガガさまの演技はすごくよくて ガガさま感がなくて 歌うところもガガさまというよりアリーというかんじでよかった
ドリームガールズのときのビヨンセはListenのシーンでうわ〜〜めちゃビヨンセ、、となったけど アリーとして観られたのはよかった

ワンカットの撮影が効果的な部分と酔いそうでしんどくなる部分とがあって
ライブシーンとかだけでよかったんじゃないかなとおもった

音のいい映画館で観てよかった やっぱりブルクは最高
あ