《 圧倒的歌唱力の勝利 》
なんと言ってもブラッドリークーパーとレディーガガの凄すぎる歌唱力。歌だけで成立する、2人の歌唱力無しでは成り立たないと言ってもいい。素晴らしいすぎる!!
早っ!と突っ込みたくなるぐらいの前半のテンポの良さも嫌いじゃない。そして後半深く語られる愛の物語になっていく感じ大好きである。
お互いが本当に愛し合っていることが伝わるし、だからこそ結末に納得できない悲しいすぎる。
ジャックはアリーに昔の彼女に戻って欲しいというニュアンの言葉を伝える。二度も。その願いが通じた時のアリーの歌声を聞いて欲しかった。
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大人気の歌手ジャックがふらっと立ち寄ったバーで歌うアリーに出会う。
彼女の音楽性の才能に惚れ、自分のツアーで歌うようになる。
プロデューサーにスカウトされデビューし、ジャックと結婚し、幸せな生活を過ごす。
マネージャーの売り出し方と自分のスタイルの違い悩みながらも受け入れみるみる大人気新人歌手となっていくアリー。そんな彼女に昔のような歌を歌ってほしいという思いや、若手の歌手の出現、難聴の悪化などからアル中が酷くなってしまうジャック。
そんな中でアリーが新人賞を受賞するが、泥酔したジャックがステージに上がってきてしまう。そこでアリーの面子を潰してしまった事をきっかけにリハビリ施設で更生することに。
そんな夫を信じ支え続け、また一緒にステージに立ちたいと思うアリーだったが、アリーが留守の間にアリーの成功には邪魔になるとジャックに告げるマネージャー。
それを聞き、ガレージで自殺を図るジャック。
彼の追悼コンサートでアリーが歌ったのはリハビリ中に彼女を思い書いた歌"I'll never love again"だった。
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「 最初は受け入れられても偽りがある歌は長くは続かない。音楽は嘘を見抜いてしまう。」
「昔の君に戻った時気づくと思っていた」