舞台挨拶付き上映の招待が当たったので観に行きました。こういう映画って、中々観ることがないので観に行こうと思っていたけど当たったからラッキーでした。
最近、よく聞くLGBT。
Lは、レズビアン(女性が女性を好きな人)。
Gは、ゲイ(男性が男性を好きな人)。
Bは、バイセクシャル(男性も女性も両方好きな人)
Tは、トランスジェンダー(外見が男性で心が女性。又は外見が女性で心が男性)
この映画の主人公の真境名ナツキさんは、トランスジェンダーです。
舞台挨拶で見ましたが、とても綺麗な女性に見えました。声は低かったけど。背が高かったです。
ドキュメンタリーの部分と中高の再現パートがあり濱田龍臣君が主人公の役をやっていました。可愛かったです。
重い内容かなと思ったらそうでもなく、明るい感じで観やすかったです。普通、家族にも言えずに苦しむ方が多い中、母親の理解のお陰で中学の時にカミングアウトして、女子と同じ制服を来て通学することができました。
高校は定時制に行き、ここでは女子として先生方が接してくれ、名簿も女子の方になっていたそうです。
LGBTの事が少しでも理解することが出来ました。
マイノリティでも同じ人間であることに変わりはなく、大多数と違うからマイノリティはおかしいというのは違うと思う。今でも自分の性で悩んでいる人は沢山いるだろう。でも、世の中がそういう人達を理解するようになれば生きやすくなるんだろうなと思いました。
一番心に残ったのは、母親の理解でした。もし、母親の理解がなかったら行き場をなくしていたでしょう。
私も親として息子達を一番に理解しようと思いました。
多くの人に観てほしいです。
※2016年当時の感想