滝和也

宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」の滝和也のレビュー・感想・評価

3.8
隼を降ろせー。
メ2号作戦の開始である。
流れるはヤマトよ永遠にで流れる名曲コスモタイガーのテーマ。
ワンダバが入った新録バージョン。
本当に良いところを突いてくる。
かつての男の子、燃えないわけがない

この巻に関してはメカ描写が凄い。
ヤマトは地球抜錨後、ワープ実験にて木星へジャンプ。木星のガス雲に浮かぶ浮遊大陸へ不時着。敵艦隊と交戦。
主砲、てっー!この時の着弾時の音が超リアル。実体弾とショックカノンで差別化されてる!更に敵基地殲滅に
次元波動爆縮放射器、波動砲を使用 そう!ヤマトと言えば波動砲。

土星の衛星を経て敵冥王星基地へ。冒頭のメ2号作戦へ。地球を赤い荒野に変えた遊星爆弾の発射基地を潰すため
航空戦力コスモファルコン隊との立体作戦を展開。敵反射衛星砲を交わし、
主砲戦にて敵殲滅。この間の描写は緊迫感あり。メカ描写も秀逸。旧作をなぞりながらも迫力を増していく。優秀な戦記ものとして。

ここまではほぼ旧作とシナリオは同じだが人気シークエンスゆえ変える必要はない。ヤマトの戦力紹介でもあるのだから。ヤマトは太陽系を抜けて進む。

大和の主砲は46サンチ砲と呼ばれ大きさは世界最大。

このレビュー…マニアック過ぎだ。
すいませーん。メカフェチで。
滝和也

滝和也