たけちゃん

宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」のたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
機関始動、錨上げ~!


出渕裕 監督、脚本 出渕裕・大野木寛 2012年製作
声優 菅生貴之、小野大輔


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、2月18日は「冥王星の日」です。
つい先日、「さよなら銀河鉄道999」のレビューで、2年前の今日「冥王星の日」に「銀河鉄道999」のレビューを上げました、と書いたところですが、やっぱり今年も取り上げます。
そして、再び、松本零士先生(*^-^*)ゞテヘヘ
先生、冥王星が好きなのか、度々作品に出てきますね。
「銀河鉄道999」で冥王星は、機械人間の眠る墓場でしたよね。
今作、「宇宙戦艦ヤマト」では冥王星にガミラスの前線基地があり、ここで太陽系を出る前の最大の戦いが行われます。

今回は「冥王星の日」に、どうしてもこのヤマトの戦い(メ2号作戦)を取り上げたかったので、チョイスしました。






さて、映画です。
いきなりの第二章で申し訳ありません(笑)
どうしても冥王星を取り上げたかったので( ̄^ ̄ゞ

僕が小学校の卒業文集で将来の夢を"ヤマトに乗ってイスカンダルに行き、森雪と結婚する"と書くほどのヤマトっ子だったのは度々書いていますが(笑)、本当に好きなんですヘヘッ(´∇`)
なので、リメイクと言われると少し心配したんですが、今作においては杞憂でした。
想像以上に面白くて、感動したものです( ˘ ˘ )ウンウン


2199年の地球はガミラスによる遊星爆弾の攻撃に晒され、放射能汚染が蔓延る死の星に。
ほんと、地球滅亡の危機に瀕していたんです。
その遊星爆弾の発射基地が冥王星にあったため、ヤマト乗組員は、どうしても破壊したかった……。
それで立案されたのが「メ2号作戦」です。
ちなみに、テレビシリーズ冒頭の「メ号作戦」で古代進は、兄の古代守を失っています……。

あと、オリジナルでは女性は森雪しか出ませんが、今作はしっかりと女性スタッフも出るのが今風よね。しっかりと水着シーンが出るサービス回もありました(笑)

基本、ストーリーはオリジナルをなぞりますが、追加された設定もあり驚きましたよね。でも、総じてよく出来ていたので、オリジナルの旧作ファンも満足出来たのでは?少なくとも僕は大満足で、ソフト化を楽しみに待ちました( ˘ ˘ )ウンウン


せっかくなので、今回はこのシリーズを簡単にまとめておきましょうかね。

第一章「遥かなる旅立ち」は第1話から2話、ヤマトが地球から発進するところまでですね。
第二章「太陽圈の死闘」が今作。冥王星前線基地を破壊するところまで。
第三章「果てしなき航海」は7話~10話まで
第四章「銀河辺境の攻防」11~14話
第五章「望郷の銀河間空間」15~18話
第六章「到達!大マゼラン」19~22話
第七章「そして艦は行く」23話から最終話

レビューは今作以外では七色星団のドメル艦隊との決戦は取り上げたいなぁ。


また、今シリーズの良いのは音楽🎶
宮川康さんの書いたオリジナルシリーズをしっかりと用いているのが素晴らしい。息子さんの宮川彬良さんが担当するのも素晴らしいよね。
好きな曲がいっぱいで、たまりませんな!




人類滅亡まで、あと355日。