くすぐりの作品情報・感想・評価

「くすぐり」に投稿された感想・評価

ちょっとオーソンウェルズ似。後日談的な短編tickle kingと近況を知るにつけ、何だか辞世の句は薔薇の蕾っぽい事言ってそうで、物悲しい気持ちにもなる。
執拗な取材と脅し
実話なのがより不気味
事実は小説よりも奇なり
宮崎監督がおすすめって言ってたので。

これが今も続いていると思うと恐怖でしかない
あまりにも闇すぎる。必見!
Kevin

Kevinの感想・評価

3.9
ずーっと気持ち悪ぃ〜って感じ
そもそもの内容も気持ち悪いけど編集でちょっと時系列変わってたりしてそこもまたドキュメンタリーの中のリアルでない時間の流れを感じて気持ち悪かった
LEE

LEEの感想・評価

4.5
くすぐり我慢選手権を追ったドキュメンタリー……かと思いきやその裏にある闇を除いてしまった傑作ドキュメンタリー
あまりドキュメンタリーを見ない僕だがまさかの展開の数々で一気に引き込まれた

あまり多くを語ると法的措置をとられてしまうかもしれないので語れないが、ラストの電話のほろ苦さも含めてとても面白かった
見終わった後調べたところ、くすぐり創始者の方が17年亡くなっていたりと色々考えさせられる一本


超オススメ
タイトルと題材からは想像もできないホラードキュメンタリー。インターネットに投稿された男性の「くすぐり動画」、その動画の真相を探るうちに、事件は巨大な権力と陰謀に飲み込まれていく。

小説より奇なドキュメンタリーだ。監督のファリアーは動画の真実を調査するが、気づいたときには敵の手中に落ちている。しかし、彼にはその敵の正体さえわからないのだ。その不可視のベールが恐怖を倍増させている。背後に巨大な権力があるのは明白なのに、その権力者が何者なのか、誰にもわからないのだ。まるでカフカ、あるいはオーウェルの小説の世界だ。

しかしファリアーはそこで諦めず、一歩一歩着実に外堀を埋め事件の証拠をアグレッシブに集めていく。一つずつ「くすぐり動画」のミステリーを紐解いていく過程は非常にサスペンスフルだった。相手に負けじと能動的に「敵」にぶつかって行くファリアーの姿は確かに爽快だ。

しかしひとつ問題点もある。この映画はドキュメンタリーにしては「作り」過ぎていて、一部パートは明らかに創作であるし、時系列もいくつか入れ替えて編集しており、信頼性に欠ける。それでいて非常に「攻撃的」だ。はっきりいって、ファリアーの撮影倫理はアンフェアだと思う。相手が撮影拒否していてもカメラを向ける。それ自体はドキュメントの宿命としても、「敵対する意図はない」などと嘯き相手の攻撃を避ける仕草は、あまりに卑怯だと感じた。
ひとに「カメラを向ける」という行為は、相手に銃口を向けるのと等しい。そうと知りつつ、そして武器として使いつつ、正面からの舌戦はノラリクラリと巧妙に避けるファリアーの姿は好きになれなかった。最後の「突撃」もそれが顕著で、明らかに「インタビュー」ではなく「相手を撮ることを」を目的としてしまっている。聞いてる内容に中身がないのだ。
ジャーナルとドキュメンタリーは似て非なるものだ。ドキュメンタリーとは構築されたフィクションだ。如何様にも編集できる。だからこそフェアネスに作らねばならない。この映画にはその精神が欠けてる。「カメラ持って相手を襲ったら勝ち」というジャーナル精神の映画だ。そしてそういう態度は観客の信頼を損ねる。正しいドキュメンタリーの姿ではない。

一つよいカットがあった。ファリアーが取材対象をカメラに収めてる場面を、それをさらにカメラが収めている映像だ。そしてこのモノローグが挿入される「だが今度は彼がさらされる」。

ジェーン・オブライエン―くすぐり動画の製作者―が「動画」の公開をちらつかせ、出演者を恫喝していたように、この映画もひとりの人間への脅迫なのだ。
しかも、「ジャーナル」や「ドキュメント」や「正義の見方」や「映画祭」といった新たな”権力”を纏って。

オブライエンはこの映画の公開後暫くして亡くなった。死因は不明である。
ミステリー・ドキュメントとしても非常に優れているが、カメラが持つ暴力性を二重に告白した映画として、必見である。
け

けの感想・評価

4.0
世の中は怖い
べちゃ

べちゃの感想・評価

3.0
くすぐり我慢動画、どうみてもゲイポルノでしかなくて、導入での"おもしろ動画"的扱いにちょっと驚いてしまった。(ホモソーシャル的な受け止め方なのかなとも思う)

やってることは確かに狂気じみてはいるけれど、その人物像(語られていることが本当ならば)が明らかになればなるほど、動機や意図がはっきり見えてきて、救いのない話でつらくなってしまった。
川添

川添の感想・評価

3.3
そのままの意味で「ヤバイもの見た」。世界現実旅行の人のドキュメンタリー。くすぐり動画サイトを運営するヤバイ組織から訴訟の嵐
ぶん

ぶんの感想・評価

3.6
「くすぐり我慢競技」…なんてくだらないと軽視してはならない怖い罠です。
取材の申し込みに異常な程の高圧な断り方をされ疑問を持った取材班が始めた捜索取材ドキュメント。
軽い気持ちが人生を台無しにしてしまう恐怖。
ミステリアスなサスペンスタッチでなかなか面白かった。
>|