DEVILデビル/ラマン・ラーガヴ 2.0 ~神と悪魔~の作品情報・感想・評価

「DEVILデビル/ラマン・ラーガヴ 2.0 ~神と悪魔~」に投稿された感想・評価

インドのサイコさん映画。
二人はソウルメイトだったんだね…。

鉄パイプどんだけ好きなん!?
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.9
魂の片割れ!おまえ様〜!!(*゚∀゚*)

インド映画にはめずらしく、2時間を超えない仕上がり。撮影技術はもちろん素晴らしく、煽るような音楽も良い。
とは言え、設定はそこまで目新しいものではなく、インド映画が持つ最大の魅力である(と私個人が考える)爆発力に欠けていたのが残念。
せっかくインド映画見るんだったら、こっちが引くくらいの驚きが欲しいのです。

シミー、ビヨンセ似で綺麗でしたよ。
ななな

なななの感想・評価

3.3
電波系おっさんと、やくちゅう警官はソウルメイトな おはなしでした
簡潔に纏めると、酷いな...

章で区切られていて、小説風
いっぱい殺す割には、血と描写が少なくて物足りない
名前が覚えられないし、インドの家族?関係(きんしんそうかんとか男同士って普通なの?)がよくわからない
刑事の彼女が美人‼
ボリウッドてすごい。不快だし、内容深い。
パンチ

パンチの感想・評価

1.0
んーと

オープニングのカメラ目線からまずインドを感じるよね
あと時間が前後する演出が最初だけなんよねーのわりにチャプターついてたりとか
唐突な歌謡曲にさらにインドを感じて内容がまったく入ってこない

妹家族あたりがMAXだったなああたし的に
 インド発、サイコパス殺人鬼を題材にしたサスペンス映画。
 インド映画というものを実は今まで見たことがなく、ものすごい偏見でダンスと音楽が陽気なジャンル、という印象しか抱いていなかった自分の浅はかさを嘆きたい程度には面白く、物語にのめり込むことができた。
 
 
 1960年代半ばのインドに実在した連続殺人鬼、ラーマン・ラーガブは41人殺害の罪で死刑を宣告され、1995年に獄中死した。その彼に着想を得たという男が、警察に職務質問を受けた際に「自分は9人殺した」と、何でもないことのように告げる。
 クスリ漬けの毎日を送る巡査長のラーガヴァンは、男が警察をからかっているだけだと思い「法的措置ではない方法」で、男を閉じ込めるのだがーーというのが、大まかなあらすじ。


 基本的には前述のとおり面白かったのだけど、人の名前がそもそも覚えにくいというか、それは観る側が「インド人の名前」に対する知識が浅すぎるせいなのかもしれないけど、そこで話が見えづらくなったりしてしまった。物語そのものは特別に難しいというほどでもないのだけど、つい途中で「あれ、これは誰のことだっけ」となってしまう。

 今作はいくつかのチャプター(6つほど)に分かれていて、そのチャプターごとにタイトルが付けられている。映画的にはなんだか珍しく感じたけど、その点はわかりやすくて良かった。
 ただ、所々アーティスティックな雰囲気を演出しようとしているのか、イメージシーンのような、エレクトロニカを背景に蛍光色を散りばめた演出が混じってくるのにはちょっと辟易した。
 「そんなのはいいから、早く続きを観せてくれよ」と思う自分もいたことは否定できない。僕は別に文学をたしなむために映画を観るタイプの人間ではなくただエンタメを求める気質なので、そういう演出は邪魔だとつい思ってしまう。


 不満はもうひとつ、せっかくサイコパス殺人鬼を題材にした作品なのに、グロ描写がほとんどない。血が少し見えて、あとの凄惨な現場はわざとスクリーンに映らないよう作られている。そもそも全年齢向けの映画ではないし、扱う題材が題材なのだから、そこは思い切った絵を観せてほしかった。
 北野武監督の『アウトレイジ』なんかは、そこらへんはエンタメに振り切ってくれたおかげで楽しめた。今作の程度なら、別に民放ドラマでやればいいだけのことだ。
 映画だからこそできることを、やってほしかった。


 以上の不満な点があるせいで評価スコア自体は低めに設定したけど、何度も書くとおり、全体としては面白かった。サイコパス特有の「常軌を逸した会話」が日常風景の中で流され、それに戸惑う「普通の人々」のギャップは、けっこうスリリングだったし、主人公的ポジションの巡査長ラーガヴァンのクズっぷり、一握りも同情できない暮らしぶりも含め、サスペンスとして満喫できた、とだけは書いておこう。
ゆん

ゆんの感想・評価

3.6
妄想癖があり、行き当たりばったりで殺人を繰り返す男と、薬物中毒で破滅型の刑事の出会いを描く。

インド映画は独特のポジティブさに馴染めなかったが、見識の狭さを痛感。
物語は殺人やドラッグ、セックスをメインに描いているものの、直接的な映像は全く無いのでお子さんにも安心して観せることができるかもしれない。役者の演技やストーリーが十分グロテスクなので、直接的に描いたものに比べてインパクトが薄いということもなく、気にせず楽しむ事ができる。
インド音楽独特のゆわんゆわんした感じと陰鬱な映像世界が絶妙にマッチしているし、音楽の流れるタイミングが変すぎるのが良い不快感になっている。違和感のない音楽では太刀打ちできない魅力だ。
D

Dの感想・評価

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これはもっと早く観ておけばよかった!2017年のIFFJで公開、Netflix配信を経て、2018年邦題デビルで DVDが発売される暗黒インド映画本格派ラーマン・ラーガブ2.0。60年代にインドを震撼させた実在の連続殺人犯、ラーマン・ ラーガブに由来するムンバイノワール。血の抗争等のアヌラーグ・カシヤプ監督作。
#netflix
インド製サイコスリラー!!!!!
…なのですが、実は再生後しばらくインド映画だと気がつかなかった。ルックがなんだか凄い洗練され…て、る?
そもそもジャケットに“rotten tomatoレビュー93%大絶賛”みたい事が書いてあって、それだけ見て借りちゃったものですから…。
ドラムンベースっぽい凶暴なブレイクビーツにカッチョいいカットアップ映像(主におっさんの百面相なのですけど…)が流れるオープニングにガッチリ掴まれます。エンディングも往年のアシッドトランスみたいな曲調で、きっちりオープニング曲・エンディング曲がある構成は映画としてはなんだか新鮮ですぞ!

インドの実在(したらしい)シリアルキラー、ラマン・ラーガヴに強くシンクロしてしまった男による連続殺人の成り行きを縦糸、それを追いかけるジャンキー刑事の我が物顔の狼藉を横糸に織り成される禍々しい曼荼羅の織物を広げ、縦横無尽にゴロゴロする133分。なんかチクチクする!凄い湿ってる‼︎
『奇跡の海』みたいに細かく章立てされた構成ではありますが、内容で区分しているというより、観やすくするために等分してくれているだけの様な感じもします。にも関わらず、相当に呑み込みにくい…。
“主人公”の観念が曖昧で、“Theその辺のインドのおっさん”顔の殺人鬼さんは完全無欠のサイコパス。他者からは決して理解し得ない法則性できちんと殺しまわったり逃げたり近寄ったり。一方、細身で精悍、松田優作的佇まいの刑事さんもとんでもない悪漢かつDV&ED男(白い粉末と青い錠剤を常用!)で、とてもじゃないけどどちらにも肩入れできない。いや、そもそも最初の殺人現場の描写、構成上絶対に頭に来ちゃあ駄目なヤツじゃん!そんなトリッキーな作劇のせいもあり、ぼんやり観てるとお話が何処に向かっているのか見失う事必至!初見時、多分寝落ちしたなコレとか思って最初から観直したのですが、うん、やっぱり寝てなかった…。結末は斜め上で芸術的にクロス、火花を散らして、ラマン・ラーガヴの意思は伝播・更新されていくのだ。

インド映画の全体像なんて知るすべもありませんが、今作は明らかに未知の、インド映画ニューウェーブだと感じました。演技はあくまでリアル志向。クラブのシーン以外では踊りませんよ!サイコパス演技(独り言の絶妙な分からなさ!)も凄く説得力を感じちゃいました
。撮影の技術的な事は分かりませんが、非常にモダンで格好良い!フレームの移動や長回しも効果的。モンド感とかは無いです。
劇伴は四つ打ち+生音サンプルで躍動感・疾走感あり。
ムンバイのお話なのですが、居住区の、南アのスラムの様な立地の悪さと韓国の貧民街の湿度がミックスされた様なゲットー感がかなり好みでしたね。なんか都市型のバーニングマンみたいなお祭りやってたけど、アレなんだろう?気になる…。
あと、シリアルキラー物にも関わらず、暴力描写は有っても、直接的な残酷描写は全くありません。怪我の描写すら無かった様な…。インドルールなのかな?個人的にはホッとしました。
…なんかやたら褒めちぎってしまってますが、要は凄く好みの雰囲気だったという話で、上記のディテールが全部嫌い!って人もいるとは思います。基本的には殆どの方にはオススメではありません…。でも、日頃「俺って、神の監視カメラなんじゃないかな?」とか思ってるかたは、もう速攻でご覧下さい。全てが瞬時に理解できて、今持っている全てを失える筈!
ドクロメーターは1.5💀。ネコネコメーターは1🐈。しかしインドのノラちゃん痩せ過ぎじゃないか⁇
あと、邦題!インド映画に『デビル』って事は無いでしょ…。原題は超カッコいいのに。

それにしても、rotten tomatoの高評価と、タランティーノの年間ベストテンは一筋縄ではいきませんねぇ…。
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