荒廃した近未来を舞台に"第2世代"と呼ばれる少女の運命を描く異色ゾンビモノ
思ったより面白かったです。
冒頭から引き込まれる内容でコレは当たりか？笑と思ったのも束の間、一瞬にして安全地帯崩壊シークエンスへと至る超絶怒涛の流れは賞賛に値する。
ハングリーズ(ゾンビ)の造形も見事。
『WWZ』の感染者のそれにかなり近い。
後半の展開は難あり。
通常のハングリーズが全く出てこなくなるのは予算の問題かな‥‥
マウンティングの取り合いシーンの挑戦的な試みも緊張感乏しくかなりゆるーい描写になってしまっていて残念。
大剣持ちキャラの必殺技よろしく大回転斬りを繰り出すシーンは冗談ですかね？
ただ荒廃した世界は見事に表現されているのでディストピア系映画が好きな方は見て損は無い作品だと思います。
記録
2017年鑑賞作品119本目
