高瀬とうや

ディストピア パンドラの少女の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

珍しい形のゾンビ映画。

メラニーの「私は生きてる。なのに、人間の為に死ぬの?」というシーンは「大多数の為なら少数の犠牲はやむをえない」という考えに一石を投じるセリフだなぁ。

オチも通常のゾンビ映画なら、メラニーが犠牲になって目が覚めたヘレン先生がそれを知り泣き崩れながらも数年後「私たちは一人の勇敢で利口な少女の犠牲の元に生きていく」などと言ってハングリーズを制して終わりそうなのに、菌糸放出エンドとは思ってもいなかった。

変り種ゾンビ映画の中では結構好きかも。
高瀬とうや

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