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21世紀の資本の電池のレビュー・感想・評価

21世紀の資本(2017年製作の映画)
2.0
解説は18世紀のフランスの貴族が人口の1%しかいないとこから始まる。
20世紀→民の不安が階級格差へいかずナショナリズムと結びついて(利用して)第一次世界大戦へ。

21世紀→IT企業は税金を払ってないので富が回らない。人は雇わない。不動産はダミー会社が持つ(から資産を把握できず課税できない)。タックスヘイブンの問題。
大型金融機関の85%の融資は同じ人が資産を売買して価値を釣り上げるための金融システム。物件が空室でも価格が上がるなら開発に投資するよりずっと楽にもうけられる。
自由業扱いの低賃金の仕事は年金も有給もなく、病気は自己責任。格差への不満の矛先は多国籍企業ではなく叩くのが楽な移民へ。
今後は技術が新たな雇用を生むとは限らない(単に失職者が増える)。資本主義の形を見直すべき。


なんかもっと21世紀の話が中心になると思ってたし、普通に眠かった。
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