天津甘栗

21世紀の資本の天津甘栗のレビュー・感想・評価

21世紀の資本(2017年製作の映画)
3.0
「傘の下の君に告ぐ」

18世紀〜21世紀における資本のお勉強。

20世紀、欧米各国は戦争により資本(=土地)の奪い合いをしていた。しかし戦争は戦地において(経済的に)惨憺たる結果を生む事になると学ぶ。これによりWWⅡ終戦を契機に各国のベクトルは方向転換。
21世紀では技術革新により資本がソフトウェア化して行き、それをコントロールする一握りが莫大な財を得る潮流となる。
一方で19世紀に消費活性化のため創り出された中間層は、地盤沈下し格差が広がり家畜と化す。
益々富は世襲制の一極集中。それはまるで18世紀の貴族の如く…。

この世界線への打開策は、官の介入による富裕層への課税と富の再分配。

これを主張すると左巻きと宣われ、今日も無理ゲーに挑む。
資本主義にのっとり、心をほっぽり、虚栄の我が日本です。