こけし

21世紀の資本のこけしのレビュー・感想・評価

21世紀の資本(2017年製作の映画)
3.7
トマ・ピケティの「21世紀の資本」

結局行き着く先は累進課税による資本の再配分なので、
結論早く知りたい!というスタンスで見ると長く感じるかも。

でも何故そうなったのかを知るために
世界経済と資本家の変遷を歴史的に追うものでもあるので、
経済史のおさらいを兼ねて、気づいたら「r>g」の話になってる感じ。(この頃にはほぼ終盤)

WW2の後に中間生産者層が減少したあたり、現状を招いた背景が腑に落ちる。

人生ゲーム実験も、めちゃくちゃ面白かったし、なんなら痛快やった。
結局人間てそうなんやな~😌を直視せざるを得んのね。
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