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「21世紀の資本」に投稿された感想・評価

100分de名著、今回の講師の先生はトマ・ピケティさんです。

本当にそういう内容でした。興味があってもあの分厚い本を前に怯んだ私のような人間のためにピケティ先生自ら解説なさって下さる。

資本主義と共産主義というより人類の歴史は常に一握りの勝ち組を目指すのを是とする社会を志向する者と万人が公平・平等である社会を目指す者の間で揺らぐ綱引きなんだなと。そして戦争は常に資本の偏りが引き起こす。でも公平・平等を徹底的に貫こうとするとそれはそれで歪みができる。うまくバランスを取ろうとするとその隙をついて一党独裁のようなものが生まれがち。

で、この勢力争いってマルクス自体を見るとわかるように資本家階級の中の理想主義者と既得権益にしがみつく者の綱引きなので庶民は置いてけぼりなんだろうな。自分たちの味方になってくれる金持ちの出現を待つしかない。ある程度の経済・社会・文化的資本を持たなければそんなこと考えている余裕が生まれないから。そういう理不尽さを噛みしめてます今。

目覚めた金持ちってブッダがまずそうですし、一定層はいるんだろうけど、このルールを決める綱引きゲームに参加できる資格を持つ人を探すところから始まるんだよね庶民。

ただ、その庶民が資格を持つ人を探すシステムというのは現代社会にはあって、それが選挙です。今週末都議選ですし、今秋までには確実に衆院選があるので皆さん投票しに行きましょうね。選挙行っても変わらないのは参加者が少ないだけなので投票率が67%だったかな?とにかく7割超えると公明党などの組織票が役立たなくなって結果がガラリと変わるのは統計学的に言われてますし、実際に民主党が政権交代を果たした時に見たことがあります。

この映画を観て何か感じるところがあった人は選挙に行きましょう。少しでもマシな候補を選んで投票しましょう。それが私からの補足意見になります。
rt

rtの感想・評価

3.4
これを観たということはあの辞書みたいな本を読破したと言っても過言では無いのである。
原作未読。
書籍を元にした解説映画。
21世紀というが中世の貴族社会から説明される。
資産力はそのまま政治力につながる。
為政者は自分への批判を避けるためナショナリズムや排外主義を振りかざす。

パラダイムが変化した現代では多国籍企業による脱税が絶えない。マネーゲームも横行している。
一方でUbereatsや動画投稿者などの福利厚生がない自営業が増えている。
ピケティはあくまでも資本主義での変革を期待しており、共産主義革命は支持していないようだ。
機会の平等を実現するにはまずは結果の平等が必須だ。
Newman

Newmanの感想・評価

3.5
数年前に映画と同タイトルの本が売れたフランスの経済学者ピケティ氏の映画化です。映画になっているのは知りませんでした。多くの人が普通に社会は少しずつ良くなると思っているがそれは違う。今のままの経済を続けていけば富めるものはさらに富み、貧しいものはさらに貧しくなると教えてくれました。ちょっと考えれば強い人、強い国はより強くなろうとするものだと気付きます。より高学歴者は、生涯年収が最大になればいいとより強い人たちが集まっている会社に入ろうとします。それでも現在はGAFAと呼ばれている巨大企業も税逃れが少しずつですが出来ない方向に動いているように見えます。残念ですが、日本のマスコミは日本はすでに一流国とは言えないということは教えずに(視聴者は、疲れて家に帰って日本の悲惨な現状を伝えればチャンネルを替えてしまうでしょう)日本の技術はこんなにすごいという番組ばかりやっているように感じます。日本の学生は受験に疲れ果て、4年間のレジャータイムを楽しんでいるように見えますが、日本よりも厳しいといわれる受験戦争の勝者が、韓国、中国では(就職するのがたいへんだからということもあるでしょうが)さらに熱心に勉強して自分を磨いているという話を思い出させてくれました。などということを考えさせてくれましたから見る価値はある映画だったのでしょう。中国がこの50年で一人当たりの所得が8,000倍になったというのを見て驚きました。中国の勢いを具体的な数字で表現してくれていました。
世界恐慌に続く、資本主義の生む新たな大問題が起きようとしている。「グローバル化」と聞けば反射的に良いイメージを持ってしまっていたが、そういった感覚がこの映画を通して一気にひっくり返された。

身近な経済には国家の存続、ひいては人間が生み出してきた文明の存続がかかっているという現実を突きつけられた作品だった。
寝ろ君

寝ろ君の感想・評価

3.9
昨日観てたやつ。
17世紀欧州あたりからの歴史を紐解きながら、現代の格差社会について学べる。
大まかな歴史の流れを再勉強できて、とても良かったですね。

日本は今後も課題が山積していますが、どうなることやら…小市民としてできることをできるようにやっていくしかないかな。
ピノコ

ピノコの感想・評価

3.4
お金は眠らせてたらあかんなぁと思った。18世紀のころは金持ちになりたくてもなる手段が無かった。どれだけやる気があってもやれなかった。でも今はやる気さえあれば金持ちになるチャンスがある。頭と体を使いリスクを背負って行動し続ければ金持ちになれる。こんな素晴らしい機会はないと思わせてくれた。世界の経済成長率より、金持ちの相続の収益成長率の方が高い。そりゃ格差が広がるわ
勉強になる
一度は観ておいた方がいい!
書籍の映画版なので
読書苦手な人にオススメ!
suzu

suzuの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

現代の富裕層が数世紀前の貴族に近づいており時代が回帰しかねず、解決策としてタックスヘイブン規制や多国籍企業規制で富の再分配を行うというのが主張だったかなと思う
過去の戦争や暴力や差別などを全て経済格差の拡大のせいとするような描写はざっくりすぎて若干気になったけど、きっと出てくる著名な先生方の論文を読めば詳述しているんだろう 映画の尺じゃ限界あるよね 
フランシスフクヤマ先生のお顔を初めて見ました
大自然

大自然の感想・評価

1.9
寝た。面白くない!
でも、オフショアにまつわる話や昔と今の格差にまつわるくだりは変わらないということを改めて知れるような感じ。
トマピケティ以外は知らない人がでてくる。

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