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幼な子われらに生まれのmpcのレビュー・感想・評価

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)
3.4
浅野と田中とその連れ子、再婚同士夫婦家庭が直面するその後の親子関係のお話。
登場人物の誰に感情移入するかによってだいぶ印象が変わる作品。
親でほぼ人生基礎が決まってしまう子供の立場で観てしもた。
親の気ままな色恋事情で突然知らないパパが来たらそこの思春期の子供はたまったもんじゃないだろねえ
まだまだ男女としての性機能が現役な親なんて中学生にとっては嫌だわ😸拷問💦
例え浅野忠信みたいな長身イケメンパパでも狭いアパートで一緒に暮らすとなればそら逃げ出したくなるわなあ

子供は親を選べない、なんて言葉をまさに感じてしまった
世の夫婦は子供が成人になるまで離婚するべきじゃないかも。
悩める平均的窓際リーマンパパを浅野が演じてるんだけど、感情表現が求められる役なのに相変わらず心が目に現れない棒読みロボット演技でサイコパスにしか見えん😹
DV元夫宮藤官九郎はそれなりにはまり役だけど、配役逆の方が良い。

子役はそれぞれ自然で上手かった!

舞台が東京なのに見慣れない山を切り崩したユニークなアパートだなあと思ったら、アパートのみロケ地は関西とのこと。
自分の家に辿り着くのに坂を登りノロい共同エレベーターに乗ったり、、ありゃ秒刻みで生活する首都圏じゃ無理だね😸💦
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