幼な子われらに生まれの作品情報・感想・評価

「幼な子われらに生まれ」に投稿された感想・評価

おこめ

おこめの感想・評価

3.9

家族について考えさせられる。
病室で実の娘が浅野忠信の手を離すシーンがとても印象的で涙。
浅野忠信にしては珍しい役だったからか少し怖く感じたのは私だけ??
夫である男性が主人公なのですが、現代の妻という女性の葛藤もよく見える作品だと思います。

家族のあり方は時代で変化してきていると思いますし、構成員によってもそれぞれが十人十色。

バツイチ子連れ再婚は今後ますます増えるでしょう。それが孕む問題になりそうなところをいくつも散りばめられた作品で、考えさせられました。

女性が抱える大きな問題。キャリアと出産、育児。寺島しのぶ演ずる元妻の言い分、よーくわかります。女性なら、一度は葛藤してると思います。

平等の難しさ。女性蔑視か男性軽視か。簡単に引く事が出来ない境界線。

そして、男脳と女脳の違いによる歪み。いや、それが分かっていれば回避できる諍いもありますが、感情って厄介なので。

薫が義父に対して嫌悪感をつのらせるのは当然な流れです。義父からしたら、なんなんだ!とキレたくなると思うのですが、そういうもんです。思春期の女の子。

妻も夫が別れた娘と会っていた事に若干の拒否反応を見せるところがリアル…。

父であり母である。大人だって、感情を抑えきれないことはいくらでも起こります。キレる信の姿は身につまされる。

生身の人間の苦悩が垣間見えました。それは、DVだった元夫だって。彼が信にもらす、結婚生活の時の嫌な思い出話し。そういうこともある。でも、どこかで後悔してないことはないんだろうという。誰でも人間なんだよって、救いを描いています。

家族という、幻想かもしれない共同体。それでも、そこを立ち位置として、生きていく人間。
J

Jの感想・評価

4.0
・物語★★★★★
・配役★★★★★
・演出★★★★
・映像★★★
・音楽★★★

「そうでなくてもツギハギだらけの家族に、もう一人、新しい子供を加える必要があるんだろうか。。。。」

『幼な子われらに生まれ』のタイトルとは裏腹に、“新たな命の誕生”は、物語のオープニングではなくラストシーン。
そこに至るまでの、子連れの再婚家庭の葛藤が描かれます。
その意味では、タイトル自体がいわばネタバレな訳ですが、本作の見どころはその結末ではありません。

・血のつながらない子どもと家族にはなれるのか
・血のつながった前妻との子どもとは会うべきでないのか
という裏表のような問いかけに、前妻の夫との関係、妻の元夫との関係が複雑に絡み合いながら物語が展開します。

その中で、
・仕事と家庭の両立
・配偶者や子どもへのDV
といったサブテーマにも深く切り込んでいく…。

“家族”という概念に相対するものとして、“友だち”という言葉ががとても繊細な意味を持って使われているところが、切なくも印象的です。


現代の家族像を信じがたいほどリアルにとらえたヒューマンドラマ。
子どもへの向き合い方や夫婦のあり方について考えさせられる、教科書的な作品と言えると思います。


ボロボロに傷つきながらも、問題に対して懸命に向き合おうとする主人公を演じた浅野忠信が見事でした。
どうにもならない時、自暴自棄になることなく、禁煙中のタバコを一本だけ吸って落ち着きを取り戻そうとする姿が実にリアルです🚬

最低最悪なカス男を演じた宮藤官九郎が、寂しげに実の娘を見て微笑む姿も印象的でした。

女優陣、子役たちもみな素晴らしい演技です。
見てて飽きない。
やよい

やよいの感想・評価

3.0
子連れ再婚の家族の話。
父と子の話はやっぱり重松清だなーと。

色々とモヤモヤしてるけど、ステップファミリーならではの「あるある」なんだろうな。

ストレス溜まったら私も1人カラオケに行こうかしら(¯―¯٥)
Hiros

Hirosの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

観やすくおもしろかった。
田中麗奈がすきではなくて何となく後回しにしていた作品。
田中麗奈の連れ後の妹の喋り方やキャラが可愛かった。
宮藤官九郎の演技が一番すきだったかも。
ike555

ike555の感想・評価

4.0
2017/08/29
テアトル梅田
son

sonの感想・評価

3.0
こんなん親から見たハッピーエンドやろ?
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