幼な子われらに生まれの作品情報・感想・評価・動画配信

「幼な子われらに生まれ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「考えさせられた」という感想は馬鹿っぽくて嫌いだが、今作は何かを考える上での起点にはなるので観て欲しい。私自身、血縁への拘りは無い。
小田

小田の感想・評価

3.7
「お友達」だと言ったさおりちゃん、大人だったな〜。
ニコリ

ニコリの感想・評価

2.6
6日の夜から観始めた。
リアルなのかな、これは。ある程度は。かなり?

自分は、かおるぐらいの精神年齢から成長していないと思った。かおるの気持ちは、よくは わからないけれど、本当には愛されてないということに敏感だったのだろう。

必ずしも親からでなくてもいいのだろうけど、もらいたい、受け取りたい愛情って、もうこれでいいというものでない。きりがない。大人になる前にどうしても自分を受け容れてくれる大人、寄りかからせてくれる存在が必要で仕方なく、渇望していたからこそ、かおるは ああいう態度になってたのかと。

自分の家庭(実家)は、複雑な関係性は なかったし、今も結婚してそういう複雑さは ない家庭なので、わかるわかる、というのは嘘になるだろう。ただ、関係性はシンプルでも、一旦噛み合わないとなると家族だからこその拗れって本当に厄介。覚悟や諦めを付けられたのが、信。無関係から始まって、赤子の誕生をきっかけに初めて見せかけだけでない家庭の在り方に向き合ったんじゃないかな。

それにしても、倉庫作業が、やったことあるだけにみていてキツかった。あと出向も、他人事では、なかった。

エレベーターやら階段やら、人間が上がったり降りたり、同じ道筋を右往左往している様を表していたのか。繰り返される日常が有り難く幸せということか。

スカッとするような話では ないが、現実とは、こういうかんじのことなのかもしれない。だいぶ近いと思われる。

 
ROY

ROYの感想・評価

3.8
バツイチ同士の再婚家族、そして夫の前の家族、妻の前の家族。3つの家族がそれぞれの想いに苦しみながらも少しずつ前に進むストーリー。
小説自体は90年代が初版で読んだことがある。
複雑な家庭環境だが、今のご時世普通にいるんじゃないかなこんな家族たち。
親は親とは何か、家族とは何か、血縁とは、で悩む。
子供は子供とは何か、本当の親とは何か、で悩む。
それぞれの言い分はすごく伝わるし、なんでそんなこと言うんだ、とも思うシーンには、言ってしまうよなやっぱり、という2つの想いが共存している。
だからみんな悩んでいる。
それでもみんな前に進もうとするから少しずつ少しずつ光が見えてくるんじゃないかな、と思える作品でした。

20210305.0114.556
血が繋がってても繋がっていなくても親子関係は難しいよね。
家族とは?今一度問いかける映画。
子役の演技も素晴らしかった。
さ

さの感想・評価

3.2
わかりすぎるのよ全て
qudan

qudanの感想・評価

4.0
登場人物が皆少しずつダメな感じが良い。
ポスターで表現されているように、キャラクターそれぞれが別々の方向を見ていて、それぞれの思いがすれ違って離れていく居心地の悪さが緊迫感を生んでいる。

似た境遇にある実の娘と連れ子の娘の対比も良い。
み

みの感想・評価

3.2
重い...あまりにもリアルではたから見たら普通の家族の複雑な家庭内事情、って感じでなんだか目が離せないというかしっかり見ておかなきゃと思った。

大人は大人でつらいし子供は子供でつらいんだよなあ。お互いそこまで考えないからぶつかったり相手を傷つけることばかり言っちゃったりするんだよなあ。

血が繋がってても繋がってなくても結局は家族なのよ。
重松清原作の映画やドラマは結構観ていたのだが、小説をほぼ読んでいなかったので、その作家性は理解していなかった。彼の作品に真に魅了されたのはドラマ版の『流星ワゴン』で、あわてて原作小説を読みきった。その重松の出発点というべき作品『幼な子われらに生まれ』が、荒井晴彦の脚本と三島有紀子監督で、ようやく映画になった。

何度か訪れたことがある、兵庫県西宮市の名塩東山台のロケーションを活かした場面構成。浅野、田中麗奈、寺島しのぶ、クドカンの人物造形の確かさ。そして、娘役の三人がそれぞれに見せる少女性の実在感に、ただ身につまされるばかりだった。誰も悪いわけではないのに、絡み取られるように状況や関係性が悪化してゆく。親の世代の経験則では解き明かせない、他人任せでは乗り切れない人生の難関。誰しも身に覚えがあるはずの息詰まる時間を、私はどうやって乗りきれたのだろう。それを思い出すよすがとして、この映画を繰り返し観ている。
curagemi

curagemiの感想・評価

3.3
浅野さんの演技がリアリティあった。
想像より淡々としていて逆に目が離せなかった。
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