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ワンダー 君は太陽のshihongのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.5
ハンカチ必須で。

泣けるらしいよ、との前情報のみでうっかり試写会で見てほろほろほろと。

生まれつき、顔が人と違い歪んでいたオギー。素直で残酷な世界で生きる子供としてはツライ、異端と好奇の目に晒される。
主人公はルームでの熱演からさらに成長したジェイコブくん。
特殊メイクを施し挑んでます。

整形しないの?火事にあったの?
抑えられない好奇の質問を分かりきってかわしていくオギー。平気なんじゃない、慣れただけ。
その鈍感力、ヲトナでも必要だぞ。

主人公はオギーだけかと思うとそうではない構成。彼を囲む家族友人もそれぞれ人生があり主人公。
姉のヴィアは、オギーが産まれてから両親を独占されツライけど、仕方がないと思ってる。

母親も自身の人生はペンディングにしてオギーに尽くして来た。

オトーサンは、、、あれ、オトーサンの苦悩はあったかな。忘れました(笑)

ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンの夫婦像がとても好き。ユーモアがあって少し抜けてるけど愛してくれるダンナさん、カカァ天下では無いけど何処と無く尻に引いてる感を醸し出す。
オーウェンも良いパパ役でした。

他人を理解するには良く見る事。

観察し、愛すること。

全ての生き物に共通する事なんですけどね。



強い心で一つ一つ自らも周りも大人になって行くストーリーは、自分勝手な生き方ばかりのこの時勢、みんなに見て欲しいもんです。。



イザベルのお母さん役は、あれ?ジュリアがメイクしておばぁさん役やってる??らと思うほど似ていました(笑)きちんと別の女優さんでした。

トゥシュマン校長先生はソール!
ホームランドファンは少しだけニヤニヤしました。😏
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