「SON」息子 =「SUN」太陽。
なるほどね〜
主人公のオギー君は太陽！その周りを取り囲む登場人物達は、両親、姉、同級生、先生、皆が太陽を囲む惑星群であり、そんな太陽を主軸に各々がそれぞれ影響を受けて行く、脚本、演出、ストーリー構成は興味深く良かった。
一番印象に残ったのは、こんな純粋無垢なストーリーへ水をさすかのように登場する、イジメっ子のモンスターペアレント！あそこで一気に現実へと戻されてしまう。そして不謹慎ながら大爆笑。良いアクセントにはなってはいるのだが。笑。
号泣覚悟？で行ったが、自分自身の捻じ曲がった偏屈な性格なのか？既に涙など枯れ果ててしまったのかは定かではないが、それ程感動する事無く。。。終了。
なんだか虚しさだけが残ってしまった感じがやるせないが、老若男女へお薦め出来る佳作である事には間違いないです。
