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ワンダー 君は太陽のmasaのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.3
【要約】
生まれつき人と見た目が
違う少年をはじめ、
その周囲を取り巻く
人達のヒューマンドラマ。


【メッセージ性】
二面性

見た目が人と違うからと言って、
中身が異常とは限らない。

同時に、
見た目が普通だからと言って、
中身が正常とは限らない。

オギーだけでなく、その周囲の人にも焦点を当てることで
“ 人にはさまざまな二面性がある ”
という身近に潜むテーマをわかりやすく伝えていた。

ヴィア、ジャック、ミランダ、ジュリアン、みんな見た目には現れない様々な問題を抱えている。人とは違うコンプレックスがある。


大切なのは、大小はあれど苦しんでいる人を受け入れてあげること。そのために見方を変えてあげること。

そうしてくれる理解者がいれば、
マイナス思考をやめて、前向きに生きてくことができる。

そんなメッセージが詰まった
誰もが求めているであろう、
身近な奇跡を描いた物語だった。

【感想】
コンプレックスは付き合い方次第。
劣等感がコンプレックスの場合は、その何倍も自己成長するように行動して、自分は価値ある存在なんだと認めてもらおうとするもの。オギーの姿を見て、自分も頑張ろうと思えた。
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