お

ワンダー 君は太陽のおのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
3.9
絶対に観たくないと思っていた映画、絶対に苦手だと思っていた映画。
“映画は綺麗事だけじゃないと言い張る捻くれ者にこそ見てほしい”とのレビューを見てしまい、覚悟を決めて鑑賞。

・“正しいことと親切なこと、どちらもあったら親切なことを。”これ良き。
・ジュリア・ロバーツがタイムズスクエアのボールドロップを見てるシーンは完全にニューイヤーズ・イヴへのオマージュ、ありがとう。
・お姉ちゃんの言う「仕方ないって知ってだけ」の重みは長子以外には理解されないだろうけど重い言葉。知らず知らずのうちに手のかからない子に育てた親にも罪がある。
・でもこの両親は最高。こうなりたい。
・ノア・ジュプ君いい。とてもよい表情する。

それぞれの視点からの構成は完璧にハマってて、“君は君だから素晴らしい”のメッセージも伝わってきて涙も流れた。
でも“顔が醜い息子”というのはやはり過剰演出だと思った。良くないとかそういうことじゃない。ただ過剰かなって。
お