アサミ

ワンダー 君は太陽のアサミのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.5
何だかもうずっと泣いてました。
デリケートなテーマですがオギーの軽快な語り口が私たちの緊張をほぐします。

オギー自身がどう感じているかやオギーを取り巻く人々のエピソードも丁寧に描かれていたのが良かった。
特にヴィアとは同じ立場なので気持ちが痛いほど分かって映画館で大号泣してしまいました。
ヴィアには絶対に幸せになってほしい。

終始こんなに泣けたのはオギーが自分の顔について理解していて、周りの態度を受け入れた上で乗り越えていったから。
母イザベルの言う通り。
あんなキュートでファニーなオギーのこと、好きにならない訳がない!
それを見抜いたジャック役のノア・ジュプくん、めちゃめちゃイケメンでしたね..
将来有望!!!(笑)

全編通して心に響きました。
子どもの頃を振り返ってみたり、姉目線だったり、これからなるつもりでいる母親という立場からだったりと色々な視点で見ることが出来てとても勉強になりました。

魅力的なオギーのことを多くの人に知って頂きたいです。
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