こういう難病お涙頂戴ものって苦手なんだよねーって思ってたんですけれども。いざ見てみるとオギーとその周囲の人たちの人間模様が丁寧に描写されてて意外と良かったですね。
とにかく悪い人が出てこない。初めはいけ好かないやつだなあと思ってた登場人物も、彼は彼なりの問題を抱えて生きているんだなあっていうのが後から明かされてきて、なんとなく全員嫌いになれない気持ちにさせられる。
年少期特有のすぐに仲良くなって、そのうち喧嘩してもまた仲直りっていう人間関係の風通しの良さよ。その風通しの良さこそがこの作品の1番の魅力だったりします。
スターウォーズ好きに悪い奴はいない。