間違いなくレンタルで良かったです。映画館で見てたら泣きすぎてとんでもない事になってたと思うので。。
素晴らしいの一言に尽きる脚本。
特に劇中で引用される最後の格言が本当に美しくて、30年近く生きてきて忘れかけていた本質的なことを思い出して、ハッとさせられました。
みんな闘っている、このことに子供や学生時代の時の方がもっともっと敏感だったと思います。大人になるにつれて、自分のことばかりに頭がいっぱいになっていたなあ、と気付かされた気分です。
私の学生時代もこのオギーと同じような顔の子がいて、理由が事故なのか何か先天性によるものなのか分からないけれど、いつも学校で彼を見かけるたびに色んな事を思ってけっきょく声もかけられなかったことを思い出します。
物語にも出来事にもいつも2つの面がある。大切なメッセージです。小さな子供にもオギーの勇気に触れる意味で見てほしい作品だし、私たちのような大人にもおすすめしたい1本です。
それにしてもジェイコブくんの声の芝居も素晴らしくて。僕が醜いからなの？僕はこのままなの？と涙声でお母さんに語りかけるシーンでは嗚咽しながら泣いた。
自分も家庭を持つものとして、常に家族ひとりひとりにとって一番の味方でいてあげられる場所をつくっていこうと決意しました。
