おもち

ワンダー 君は太陽のおもちのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.0
ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソンが夫婦役。よく考えたらこの人らひとつしか歳違ってないんだなという感じ。エネミーラインが懐かしい。もう完全にパパ役になってる。
主人公がSTAR WARSファンなのもあってSWネタがふんだんに盛り込まれてるのもなかなか面白くて、チューバッカももちろんそのまま出てたりしてる。
主人公オギー演じるジェイコブ・トレンブレイは特殊メイクという演技的ハンデもあってあまりぱっとはしなかったけど、お友達のジャックのほうがむしろ主人公クラスだった。ジャック然り、お姉ちゃん然り、主人公以外の目線で物語が綴られてるのが印象的。
お姉ちゃんはやっぱり後ろめたさがあるのか、ボーイフレンドとのやり取りでは一人っ子という嘘をつくし。
特筆する点が、ジャックが「金持ちいじめっ子と組んで自己保身するか、本当の友達である主人公オギーをかばうか」という葛藤の末いじめっ子を殴りつけるというシーン。このへんが良い意味でティーン向けといったところ。小学校なのでセリフも基本的には簡単で補完もしやすかった。
全体として上げては落ち上がれば落ちといった構成でGood。題名であるWonderという言葉が奇跡と訳されていたのがなるほどなって感じ。満足感はかなり高めの作品だった!
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