人とは違う見た目から、いじめや偏見に悩まされるオギーのサクセスストーリーで終わるのではなく、それを取り巻く登場人物のいろんな視点からもストーリーが見れてとても良かった。
特にオギー中心に回る家族にいつも後回しにされてしまう役回りのお姉ちゃんが健気で切なくなった。常にオギーを思い、寄り添い続ける姿にも感動した。
どんな見た目であろうと、みんな人生に問題を抱えてて、一生懸命生きている。
先生が最後に言っていた『人に優しくなりなさい。みんなも闘っている。相手を知りたかったらやることは一つ。よく見ること。』という言葉がこの映画のテーマをよく表していると思った。