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ワンダー 君は太陽のじのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.5
主人公は人と違う事に苦しんでるんだけど、でもとっても明るい性格でそれが印象的だった。
登場人物みんなが成長してる感じ。
人間誰も完璧な人って本当にいないんだなってつくづく思った。
校長先生や担任の先生の人柄もとっても良くて観てて安心した。
大人ってワードだけで、自分より凄くて経験豊富で遥かに優れているように感じてたんだけど、最近そうでもないんだなって気づいた。私たぶん大人が怖かったんだと思う。高圧的で、萎縮しちゃってた。
子供って素直すぎるから怖いよね。自分と違うことが本当に不思議でたまらないし、自分が普通だと思ってるから。
この映画は最近よく聞く多様性について深く考えさせられるきっかけにもなり得る映画。人と違うことで苦しむ人は必ず居るよ。色んな人がいるけど、多様性を受け入れようって言う今の世の中の流れ、私は好き。それがビジネスとか、誰かの利益のためじゃなく、ただ純粋に穏やかにみんなを尊重し合いたいって願う人が沢山いるからこの考え方が広がってるって思ってる。
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