ワンダー 君は太陽の作品情報・感想・評価

ワンダー 君は太陽2017年製作の映画)

Wonder

上映日:2018年06月15日

製作国:

上映時間:113分

4.3

あらすじ

「ワンダー 君は太陽」に投稿された感想・評価

stne

stneの感想・評価

4.5
何かしらの障がいをもった子がそこから発展をどげ、周囲に認められるという体裁をとった作品は確かに感動的だが、作り手の、「どうぞここで泣いてください」といったポイントが垣間見えてしまい、苦手意識を持っていた。しかし、そんなことは杞憂に終る、感動の中に温かみを持った本作だった。

そして、主人公のオギーを前面に押し出した作品かと思ったが、そうではなくて、彼を中心として自分たちも何かしらの問題を抱え、自身の生活に迷い、そしてオギーとの関わりの中でそれを乗り越えていく人たちの話でもあった。惑星は太陽を中心として成り立っているわけだが、オギーだけが太陽になっているわけでなく、時に誰かが太陽のように彼を照らし、支えるといった、相互的な体系の中にいる人々が描かれているのが、この作品を多層的なものにしている。

五年生になったことを境に学校へと送り出されることになった主人公オギーは27回にも及ぶ手術の影響で、人とは異なる顔をしているが、スターウォーズが大好きで、理学や宇宙に興味を持ち、勉強に意欲的であるという10歳の一般的な男の子なのだ。しかし、自分とは違うものを持っている人に、自然な振る舞いをなかなかできないのが私たちであり、子供というのはその好奇心から、思ったことをそのまま言い、行動に移してしまうから、オギーは当然のように、からかいの対象になって辛い学校生活を迎えることになる。

人としてどう振る舞うことが良いことなのか。「正しいことと優しいことのどちらかに迷った時は、優しい方を選ぶ。」という格言が素晴らしく、それを実行に移す同級生の女の子・サマーが感動的だ。そして、その波は徐々に周りの人を巻き込み、多くの人がオギーの良さに気づき、勇気を出して一歩を踏み出していく中で、優しさの輪が広がっていく。

この作品は、オギーの成長譚であることに変わりはないが、それと同等にフィーチャーされいるのが周りの人たちの日々だ。障害をもった弟がいる以上、親の関心が薄くなることは仕方ないと承知の上で自分を圧し殺してきた姉・ヴィア、本音じゃないのに一時的なノリであらぬ発言をし、友達を傷つけててしまったジャック、家庭環境から自分を偽り親友と距離をとってしまったミランダ、そして日々の生活に悪戦苦闘する親の二人。オギーのような状況にある人は少数でも、上記の人々の気持ちは理解ができるし、障害のある人と関わっていなくとも彼らの日々は僕らが経験していることでもあるから、本作に強く同調できた気がする。オギーの苦悩それ自体に焦点を当てすぎず、彼の存在によって否応無く自分の弱さに向き合され、そしてそこから発展していく登場人物の様に共感と感動を呼ぶ。

普段の実生活において、サマーのようになることはなかなか困難で、下手をすれば、大半の人が他のクラスメートのような振る舞いをしてしまうかもしれない。しかし、それがいかに愚かなことなのか、そして勇気を出し関わりを増やすことでいかに実りのあるものを得られるかという考えが、自然発生的に心の中に湧いてきた。そして、そういった点がこの作品では決して押し付けがましく表現されていないのだった。

エンドロールで流れる「brand new eyes」にのせて、鼻をすする音が聞こえてくる。その涙はとても優しく、その優しさが明日からの世界の優しさを作ってくれるのだと勝手に想像してみると、自分の頬にも涙が流れた。wonderとは奇跡と言う意味合いで用いられた本作だが、なんのことはない。自分達次第で、人ととの関りにおける素晴らしいことは起こせるのだと教えられた。
KAHO

KAHOの感想・評価

4.5
ガッツリ感動系かと思っていた
いや確かに、、そりゃあ確かに感動した、、だけどもっと大きくて温かくて素敵な映画だった
主人公だけに焦点を当てるのではなく、主人公オギーの周りの人たちにも焦点を当てていたのがよかったし、より多くの人物に共感と愛しさを持つことができた
この映画のタイトルの意味がようやくわかった気がした
ぽぽ

ぽぽの感想・評価

5.0
なんと優しい映画なのか
泣けたし笑えた

最近見たなかでダントツ好き
もみ

もみの感想・評価

4.7
ノアジュプ可愛いすぎでは、、、
ami

amiの感想・評価

5.0
好き。
子供の演技が素晴らしすぎる、、、
全員愛せる、暖かくなる映画。
なおね

なおねの感想・評価

4.2
すき。素敵なひとばかりで癒される。
子供たちのいない1日、浮かれるご両親がかわいい
ちょ

ちょの感想・評価

3.9
泣きまくった。

全員愛せる。

いじめっ子の母親以外はね。
「孤立してもおまえは1人じゃない」オギーは太陽。家族は地球。
原作は読めなかった。映画も迷ったけど見てよかった。

ベストセラー小説「ワンダー」を映画化。ヒューマンドラマ。

ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。ずっと自宅学習をしてきた彼だったが小学5年生になって初めて学校へ通うことに…

じろじろ見られたり、いじめられたり、辛い思いをしながらも学校に通うオギー。自分だって学校にチューバッカがいたらじろじろ見てしまうって発想がもう健気で泣いた。

オギーの事を信じどんな時も諦めないママ、いつも明るく元気づけてくれるパパ。色んな思いを抱えながらもオギーを支えてくれる姉。

家族はきっとたくさんのものを犠牲にしてきたと思う。だけど、彼らはオギーがいるから幸せなのだ。泣けます。

この映画を観て感じた事はみんな優しくて強い。家族はもちろん、最初に友達になってくれた子たち、校長先生、ブラウン先生。

優しくする事は簡単かもしれない。だけど、強くある事は難しいと思う。みんなが眩しくてまた泣ける。

悲しみや可哀想なだけではなく、色んな思いでずっと泣きっぱなしでした😭

ブラウン先生の格言、どれもいいなぁ。
eri

eriの感想・評価

3.8
久しぶりにうるっときた映画。子供だからこそ心の変化も早いのかも。ヴィアの演劇もグッときた。素敵な家族!
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